
All About ニュース編集部では、2025年6月16日、全国10〜70代の男女250人を対象に、日本の絶景スポットに関するアンケートを実施しました。
その中から、絶景だと思う「日本の洞窟」ランキングの結果をご紹介します。
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同率2位:日原鍾乳洞(東京都)/21票
東京都西多摩郡奥多摩町にある日原鍾乳洞(にっぱらしょうにゅうどう)は、全長約1270mのスケールを誇る関東屈指の鍾乳洞で、石筍や石柱、地下ホールなど多彩な地形が織りなす幻想的な光景が広がります。内部はLED照明によってライトアップされ、自然の造形美がより際立つ神秘的な空間に。特に夏は、避暑スポットとしても人気です。新宿から電車とバスで約2時間とアクセスも良好で、都心から気軽に訪れられる“地底の異世界”として多くの観光客を魅了しています。
回答者からは「埼玉からアクセスがよく、都内なのにこんな場所もあるんだなと驚かされた初めてのばしょでした」(40代男性/埼玉県)、「東京都にあるってこと自体がびっくりでいってみたい。東京なら行きやすそう」(30代女性/岩手県)、「都指定の天然記念物みたいだから」(20代女性/大阪府)といった声が集まりました。
同率2位:ガンガラーの谷(沖縄県)/21票
沖縄県南城市に位置する「ガンガラーの谷」は、数十万年前に鍾乳洞が崩壊して生まれた谷間に広がる神秘的な亜熱帯の森です。巨大なガジュマルが根を張る森の中には、旧石器時代の人類「港川人」の生活痕が残る遺跡も点在しており、自然と古代の歴史が交錯する特別な空間が広がります。敷地内はガイド付きツアーのみで見学可能で、専門ガイドによる解説を通して、太古の営みや地形の成り立ちを深く学べるのも魅力の1つです。
回答者からは「亜熱帯の森と洞窟が織りなす神秘的な空間を感じてみたいから」(50代女性/兵庫県)、「古代人の暮らしが分かるということで、当時の風景が残っている点に興味を惹かれます」(60代女性/北海道)、「沖縄でやりたい自然体験と言ったらここです!」(30代女性/北海道)といった声が集まりました。
1位:青の洞窟(沖縄県)/75票
沖縄本島中部・恩納村の真栄田岬にある「青の洞窟」は、波の浸食によって形成された海蝕洞です。海中から差し込む太陽光が反射して、洞窟内を神秘的な青色に染め上げることで知られています。透明度の高い海に身を委ねながら、シュノーケリングやダイビングで洞窟内部へ進むと、まるで“光のカーテン”に包まれるような幻想的な体験が味わえます。穏やかな波音と揺らめく光が調和するその空間は、訪れる人の心を癒す唯一無二の絶景スポットとして愛されています。
回答者からは「イタリアの青の洞窟に負けないくらい素敵なブルーの水面を楽しめるから」(30代女性/福岡県)、「シュノーケリングで行ってみたい。海中まで差し込む光と海の青、とても神秘的だから」(30代女性/大阪府)、「写真を見返してもすぐに景色が思い出せるくらい素敵だったから」(20代女性/群馬県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです