
※編集注:初出時、2位「広島の路面電車」の説明において、広島電鉄の愛称である「広電」の読み方および内容に誤りがありました。訂正してお詫びいたします
>5位までの全ランキング結果を見る
2位:広島の路面電車(広島市)/36票
2位は、広島の路面電車。広島市内の主要な交通手段として市民から親しまれています。路面電車が残る都道府県は15カ所以上ありますが、その中でも幅広いエリアを網羅し、全国トップクラスの路線数、車両数、利用者数を誇ります。レトロな車両や全国各地から集まったさまざまな種類の車両が市街地で見られ、その光景は“路面電車の博物館”とも称されるほど。主要観光地を結んでいるため、観光の足として、車窓から旅情あふれる光景を眺める旅もおすすめです。回答者からは、「広島市内の街並みが風情があって良かったから」(40代男性/千葉県)、「レトロだから」(20代女性/茨城県)、「タイムスリップしたような懐かしさを感じられるから」(30代女性/東京都)、「路面電車に乗るのが好きなので、路面電車の乗り心地を堪能しながら広島の車窓を眺めてみたいから」(50代男性/埼玉県)などの声がありました。
1位:しまなみ海道(尾道市~愛媛県今治市)/147票
1位は、「しまなみ海道」。広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ、全長約60kmの自動車専用道路です。瀬戸内海に浮かぶ島々をいくつかの橋で結び、各橋には、日本で初めて海峡を横断できる自転車道が整備され、「サイクリングロード」としても知られています。青い海に島々の緑が映える絶景を眺めながらサイクリングを楽しめる“サイクリストの聖地”として人気です。世界初の三連吊り橋「来島(くるしま)海峡大橋」と瀬戸内海を一望できる「亀老山(きろうさん)展望公園」など、各島々には絶景を堪能できる展望スポットが点在しています。回答者からは、「一度いって景色のすばらしさにはまりました」(50代男性/埼玉県)、「一度行ったがとてもきれいな場所だった。今度はサイクリングでゆっくり橋を渡ってみたい」(40代女性/滋賀県)、「今年の2月に広島を訪れた際にしまなみ海道をドライブしてそこからの景色、特に島と島を渡るのが印象的かつ海のない県出身の私にとっては非常に貴重な経験でした」(20代男性/東京都)、「瀬戸内海の多島美を満喫することが出来ます。絶景です」(60代男性/広島県)などのコメントが寄せられました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は6年。