
All About ニュース編集部では、2024年6月11〜12日の期間、全国10〜60代の男女200人を対象に、全国のあじさいの名所に関するアンケートを実施しました。
その中から、「中国地方で行ってみたい&好きなあじさいの名所」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:美保関あじさいロード(島根県)/30票
島根県松江市美保関町にある「あじさいロード」は、法田地区を通る県道37号線沿いにあり、海沿いの道に咲くあじさいが訪れる人を迎えてくれます。道沿いには約100株のあじさいが植えられており、初夏になると青や紫の花が海の景色と重なり、心癒される風景が広がります。車窓から眺めたり、車を停めてゆっくり歩いたりしながら楽しめるのも魅力の1つ。見頃は例年6月中旬から7月上旬にかけてです。
回答者からは「海と紫陽花を同時に一望することの出来る空間は、とても空気がよく澄んでいて気持ちのいい空間です」(20代女性/岡山県)、「紫陽花と日本海を楽しみながらドライブができるから」(20代女性/神奈川県)、「日本海とあじさいをどちらも楽しめるので、散策してみたい」(40代女性/東京都)といった声が集まりました。
1位:三景園(広島県)/37票
三景園は広島空港のすぐそばにあり、約1万本のあじさいが咲き誇る、中国地方でも有数の日本庭園です。池泉回遊式の園内は、「あじさいまつり」の時期になると色とりどりの花で彩られ、伝統的な美しさと季節の移ろいを同時に楽しめます。あじさいの見頃は6月中旬から下旬にかけてで、この時期には多くの人が訪れ、園内はにぎわいを見せます。空港から徒歩でアクセスできる手軽さも、観光客から好評です。
回答者からは「広島空港に隣接する『三景園』は、約1,000株以上のあじさいが初夏を彩る名所です。日本庭園の美しさと調和したあじさいの風景は、どこか静謐で品格があり、時間を忘れて見入ってしまうほど。池に映る花の姿もまた風情があり、カメラ片手に訪れたい場所です。空港からのアクセスも良好で、旅行の前後に立ち寄れるのも魅力の一つです」(30代男性/大阪府)、「日本庭園を散策しながら100種類10000株のアジサイやハナショウブなどの花を楽しんだり、約500匹の錦鯉にエサやりできたり、お抹茶や甘酒・ぜんざいなどの喫茶を楽しむこともできるからです」(60代女性/愛知県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。