
All About ニュース編集部では、2024年6月11〜12日の期間、全国10〜60代の男女200人を対象に、全国のあじさいの名所に関するアンケートを実施しました。
その中から、「関東地方で行ってみたい&好きなあじさいの名所」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:明月院(神奈川県)/22票
「あじさい寺」として親しまれている明月院は、神奈川県鎌倉市にある臨済宗建長寺派の古刹(こさつ)です。6月に入ると、境内の参道や山門のまわりを中心に、およそ2500株の青いヒメアジサイが一斉に咲き誇ります。青一色に染まったその景色はどこか幻想的で、静けさに包まれた空間と相まって、毎年多くの人が足を運ぶ初夏の風物詩となっています。
回答者からは「訪れたことがあり、すごくきれいでまた見たいから」(20代女性/東京都)、「実は、既に一度訪れたことはあるのですが、梅雨の時期に傘を差しながら雨に打たれる紫陽花がとても風情あって静かな空間にとても癒されたのでもう一度行ってみたいです」(30代男性/愛知県)、「『アジサイ寺』の愛称で知られ、6月には境内全体が紫陽花で埋め尽くされるほどの圧巻の景観を見てみたいです」(50代男性/東京都)といった声が集まりました。
1位:鎌倉 長谷寺(神奈川県)/78票
神奈川県鎌倉市にある長谷寺は、四季折々の花が楽しめる「花の寺」として知られています。特に6月のあじさいの季節には、約40種2500株のあじさいが咲き乱れる「あじさい路」が大人気。山の斜面を利用した散策路からは、鎌倉の街並みや由比ヶ浜を望むこともでき、風情ある絶景が楽しめます。
回答者からは「急斜面に沿って植えられた紫陽花越しに見える由比ヶ浜と相模湾の眺望は、まるで絵画のようで実際に見に行きたいです」(40代女性/埼玉県)、「関東であじさいと言えばココです。まずロケーションが抜群!個人的に好きな街でもある為贔屓目に見てしまいますが、それでも外せません」(40代男性/神奈川県)、「今まで見た紫陽花で一番綺麗だったから」(20代女性/千葉県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。