夏ドラマ『放送局占拠』主演の櫻井翔、俳優としての魅力を再検証! ドラマのストーリーも考察

夏ドラマ『放送局占拠』で主演を務める櫻井翔さん。今回は、櫻井さんが出演した作品を振り返りながら、俳優としての魅力を解説します。さらに、『放送局占拠』がどんなストーリーになるのかも考察!(サムネイル画像出典:『放送局占拠』公式Instagram)

『放送局占拠』はどんなストーリーになるのか?

さて、ここまで櫻井さんの俳優としての魅力を解説してきましたが、最新作の『放送局占拠』はどうなるのでしょうか? 本記事執筆時点の発表では、武蔵の妻役となる比嘉愛未さんをはじめ、ソニンさん、瀧内公美さん、春とヒコーキのぐんぴぃさんの続投が決定。
  さらに、高橋克典さん、加藤清史郎さん、曽田陵介さん、吉田芽吹さんが新キャストとして出演することが発表されています。
  そして、過去シリーズでも印象的な演技を見せた菊池風磨さんも大和耕一役で参加。今作でも、武蔵とのバトルが繰り広げられそうで期待が持てます。
  また、新たな武装集団は妖怪の面をかぶった「妖(あやかし)」だと発表され、それぞれに放送局での役割が振り分けられています。この設定を見ると、今作では武装集団が番組をジャックして放送で全国民に何かを訴えかける可能性が……。これまでの2作以上に規模感は大きいものとなり、面白さが増しそうです。

加えて、過去シリーズでは犯人が誰か分からない複雑な設定と、クライマックスに向けて一気に伏線を回収する面白さがありました。『放送局占拠』でもその制作手法は使われると思うので、どんな驚きの場面を連発してくれるのか楽しみです。
  さらに、櫻井さんのアクションシーンにも注目。シリーズを通してむちゃな設定や演出が多い作品で、櫻井さんのアクションはドタバタ感が否めないシーンもありました。ただ、華麗なシーンばかりではないことで妙な説得感も出ているうえに、視聴者は同シリーズの見どころの1つと理解しています。武蔵の決めゼリフ「ウソだろ?」はもちろん、シリアスなストーリーの中にある本気だからこそ笑えるシーンは、ぜひとも『放送局占拠』でも見せてほしいところです。

2025年の夏ドラマの中で話題作になりそうな『放送局占拠』。楽しみにして放送を待ちたいと思います。
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この記事の筆者:ゆるま 小林
長年にわたってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。

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