「大宮駅」の東口と西口、街並みも成り立ちも“まるで別世界”だった。埼玉最大級のターミナル駅は何がある？

大宮といえば「アルシェ」に「NACK5」！

大宮エリアを代表するショッピングエリアと言えば「大宮アルシェ」！ 1994年開業の複合商業ビルで、「ソフマップ」「HMV」などのほか、FMラジオ放送局「NACK5」のサテライトスタジオ「STUDIO ARCHE」も入っています。

同じく西口デッキ直結の「そごう」には「ロフト」や「ビックカメラ」などが入っており、こちらも雑貨や家電の買い物に便利。旧・回転展望レストランの円形窓が目立っています。

大型ターミナル駅には定番の感もある「マルイ」もデッキ直結。ほかにはデッキを降りた先の2024年開業「大宮サクラスクエア」など、駅東口には複数の複合商業施設が立ち並んでいます。

劇場やミニシアター、プラネタリウムも

大宮駅西口はショッピングだけでなく、アート＆見学スポットも点在。今度はそちらを見ていきます。

西口のデッキを降りてすぐの場所にあるのは。多くの演劇やコンサートなどが行われている「大宮ソニックシティ」。西口の開発に伴って1988年開業した施設で、手前の「鐘塚（かねづか）公園」はイベント広場にもなっています。

また、2025年3月下旬に誕生したニュースポットが、駅西口から南に数分歩いた先の「OttO（オット）」。ここではミニ映画館にシェアハウスやブックカフェが併設されています。

一方、西口から北へ少し歩いた先にある「大宮情報文化センター（JACK大宮）」内には、プラネタリウム「さいたま市宇宙劇場」があります。