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2位:エフゲニー・プルシェンコ/38票
2位には、エフゲニー・プルシェンコさんがランクイン。1982年生まれでロシア出身のプルシェンコさんは、「皇帝」の異名で男子フィギュア界をけん引した名選手です。2002年のソルトレークシティ五輪で銀メダルを獲得すると、2006年のトリノ五輪では男子シングルで悲願の金メダルを獲得。2014年のソチ五輪では団体戦で金メダルに輝き、2017年に現役引退を表明しました。
アンケート回答では、「皇帝は異次元のジャンプを披露していた」(50代男性/山口県)、「時代を牽引するジャンプを跳ぶ選手だったから」(30代女性/北海道)、「ジャンプの軸の綺麗さは他のフィギュア選手に比べ1段高く、美しいため」(20代男性/北海道)、「当時ジャンプのかたちやジャンプの高さなど、綺麗で高く素敵な印象が残っているため」(40代男性/福岡県)などの声が集まりました。
1位:羽生結弦/228票

1994年生まれの羽生さんは、日本のみならず世界中で高い人気を誇るフィギュアスケーターです。ジュニア時代から数々の大会で優勝を成し遂げ、2014年のソチ五輪と2018年の平昌五輪では男子フィギュア界で66年ぶりとなる五輪2連覇を達成。2022年の北京五輪は4位となりましたが、世界で初めて4回転アクセル(4回転半ジャンプ)を国際スケート連盟から認定されました。
回答者からは、「ジャンプの成功率の高さと姿勢の美しさ、入り方や降り方まで完璧だから」(50代女性/東京都)、「ダントツでジャンプ力があり、観客を魅了させるほどだと思います」(20代男性/愛知県)、「4回転ループジャンプや複数の高難度コンビネーションジャンプを史上初成功」(60代男性/広島県)、「4Aを次世代に継がせた功績は計り知れない。彼がチャレンジしたことで世界中の選手が着手できる土壌が整ったから、彼の功績がなかったらまだ未踏の領域だったと思う」(30代女性/大阪府)といったコメントが寄せられました。
※回答コメントは原文ママです
この記事の筆者:友野 カイ プロフィール
フリーライターおよび編集補佐。スポーツの現場を取材する傍ら、テレビ好きが高じて複数のエンタメメディアでも執筆。中でもお笑い・バラエティー番組を網羅的に視聴し、エンタメ関連の情報収集源も大半がテレビから。宣伝会議「編集・ライター養成講座 総合コース」修了。