ヒナタカの雑食系映画論 第165回

『サンダーボルツ*』を見る前に知ってほしい5つのこと。MCU過去作「予習ゼロ」でも楽しめる涙の傑作

絶賛が相次ぐ映画『サンダーボルツ*』の魅力および見る前に知ってほしい5つのことを紹介しましょう! それでいて「予備知識ゼロでも大丈夫」な明確な理由もあるのです。(画像出典:(C)2024 MARVEL)

5:エンドロール中&エンドロール後も必見!

MCUでは恒例となっていますが、この『サンダーボルツ*』でもエンドロールの途中と最後にもおまけがあるので、最後まで席に座っておくことを強くおすすめします。

こちらも言うまでもなくネタバレ厳禁であり、ここで今後のMCUへの期待もますます高まることでしょう。

おまけ:絶賛している人でも「タスクマスター」の扱いは不評?

全方位的に優れたエンターテインメントである『サンダーボルツ*』ですが、ただ1点、本作を絶賛している人からも、残念ながら1点だけ不評を買ってしまっていることがあります。それは「タスクマスター」の扱いです。

詳細は伏せておきますが、「あの人どうなったの?」「まさかあれで終わり?」というモヤモヤを、かなり長い時間引きずってしまいかねないという大問題があるのです。タスクマスターが好きという人にとっては特に「減点対象」になってしまうのは、もったいないと言わざるを得ません。

とはいえ、『ブラック・ウィドウ』ではあまりおいしい活躍がなかった、エレーナの父こと「レッド・ガーディアン」には重要な役割が与えられてたりもしますし、全体的な面白さと完成度からすれば、その減点も「100点満点マイナス1点」くらいに思えるほど、気にしすぎないほうがいいかもしれません。

何より、MCUはリアルタイムで追って、文句も含めて語り合うことも楽しいものです。ぜひとも、仲の良い友達と劇場へ足を運んで、(もちろん周りの人へのネタバレに気を付けて)その後の会話にも花を咲かせてみてください。

この記事の筆者:ヒナタカ プロフィール
All About 映画ガイド。雑食系映画ライターとして「ねとらぼ」「マグミクス」「NiEW(ニュー)」など複数のメディアで執筆中。作品の解説や考察、特定のジャンルのまとめ記事を担当。2022年「All About Red Ball Award」のNEWS部門を受賞。
最初から読む
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

連載バックナンバー

Pick up

注目の連載

  • ヒナタカの雑食系映画論

    映画『8番出口』を見る前に知ってほしい8つのこと。二宮和也が「無個性」を演じる説得力とは

  • 海外から眺めてみたら! 不思議大国ジャパン

    スウォッチ「つり目」広告は他人事? スイス在住の日本人「細目のスマイリーを描かれたことも」

  • 世界を知れば日本が見える

    【解説】参政党躍進に“ロシア系bot”疑惑、証拠なく“自民党の情報操作”との見方も

  • AIに負けない子の育て方

    「学校に行きたくない」その一言に隠された、子どもからの本当のSOSとは【不登校専門家が解説】