「亀戸駅」には何がある? カメイドクロックだけじゃない、レトロ商店街と銭湯に恵まれた歴史の深い街
総武線と東武亀戸線の乗り入れる「亀戸駅」は、23区東部でも錦糸町駅や小岩駅に並ぶ繁華街の1つ。亀戸天神社も有名ですが、降りてみるとほかには何があるのでしょうか。実際に行って確かめてみました!
街を代表する観光スポット・亀戸天神社
亀戸巡りの本丸に向かいます
亀戸香取神社から蔵前橋通りに戻り、左折して西方向に歩いていくと、途中からどんどん通行人が増えていきます。その多くが、この先にある「
亀戸天神社」へと向かっている途中でした。
亀戸香取神社とは対照的に立派な赤鳥居
「亀戸天神社」は菅原道真を祭神とし、「亀戸天神」という通称でも有名。1662年に九州太宰府天満宮の神職が、梅の木で造った菅原道真の像をまつったことが創建の由来だそうです。その参道や境内には、北口の商店街をさらに上回るような、ものすごい数の観光客が往来していました。
鼈甲(べっこう)細工を知らない、手に取ったことがないという人も多いのでは
神社の入り口前には鼈甲(べっこう)を使った細工のセレクトショップもあります。鼈甲細工もまた江戸期を代表する伝統工芸の一種です。
早咲き桜かとも一瞬思いましたが、ぜんぶ梅!
亀戸天神社を訪れた時点では梅の花が見頃でした。ここでは2月中旬〜3月中旬に「梅まつり」が行われており、多くの人がかわいらしくきらびやかな梅花を撮影しています。
少しシーズンをずらして、また行ってみたいです
また、シーズン外ながらここでは藤の花も有名。亀戸天神社の藤の花は「新東京百景」にも選ばれています。
橋を降りる時が特に注意
大きなアーチを描く、こちらの橋も神社の名物。登り降りの際は足元に注意ですね!
神社と梅とツリー
現在は花だけでなく周辺の建物、とりわけ東京スカイツリーも境内からよく見ることができます。梅や藤の花とスカイツリーを一緒に画角に収めれば、かなり映える写真を撮影できそうです。