『クジャクのダンス、誰が見た?』磯村勇斗“神井”は敵か? 味方か? X「絶妙に嫌な奴」「ウザくてキモくて最高」

2月7日に放送されたドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』第3話のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります。(画像出典:『クジャクのダンス、誰が見た?』公式Webサイト)

広瀬すずさん、松山ケンイチさんが共演するドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』(TBS系)。2月7日に放送された第3話のストーリーをおさらいしつつ、SNSに寄せられた反響とともに今後の見どころを紹介します。

クジャクのダンス
画像出典:TBS『クジャクのダンス、誰が見た?』公式Webサイト

第3話のあらすじ

心麦(広瀬すず)と伯母・夏美(原日出子)の血がつながっていないことを示すDNA鑑定書を突きつけた記者の神井(磯村勇斗)。心麦の母・静香は子宮の病気で子どもを産めないはずであり、心麦と父・春生(リリーフランキー)の血縁関係にも疑念を抱いていた夏美は、春生の遺産を手に入れるため裏で神井に協力していました。

一方、心麦と共に春生殺害事件の真相を追う弁護士の松風(松山ケンイチ)のもとに、神井から、春生殺害容疑で拘留中の友哉(成田凌)がノートに書いていた“あの資料”が送られてきます。その音声データには友哉と春生の会話が記録されており、友哉に「とんでもないことをした」と謝罪する春生が、「神井の力を借りて何とかする」と話していました。

自分が何者なのかを見失っていた心麦は、松風から勝手に動くなと制されながらも戸籍抄本を取り寄せ、そこに養子ではなく長女と記載されていることで安堵(あんど)。さらに、春生が懇意にしていたラーメン屋店主・染田(酒井敏也)から松風が頼まれて作った“春生との思い出が詰まったちくわカレー”を食べ、自分は父の娘であり、父のことも父が遺した手紙のことも信じると改めて決意。

そんな中、赤沢(藤本隆宏)たち警察は前科のある染田をマークしており、春生が遺した手紙を友哉と共謀して偽造した疑いをかけて任意同行。取調室ですれ違った友哉と目を合わせた染田は、手紙を偽造したと自供し――。

クジャクのダンス
画像出典:TBS『クジャクのダンス、誰が見た?』公式Webサイト

不穏な動きを見せる検察サイドに疑念が渦巻く

2002年に起きた林川一家6人が殺害された“東賀山事件”の死刑囚・遠藤力郎(酒向芳)。その事件を捜査していた春生の殺害容疑で拘留されている力郎の息子・友哉。彼は力郎が冤罪だと信じており、春生もまた、友哉は冤罪だと手紙に遺していました。

その手紙を友哉と染田が偽装したのではないかとにらむ春生の後輩刑事・赤沢に対し、友哉の自供を何としてでも取るように指示をした検察庁・本部係の阿南(瀧内公美)。彼女ら検察側も不穏な動きを見せ、第3話では検察vs警察の対立構図も印象付けられました。

X(旧Twitter)では、「東賀山事件で検察は遠藤力郎が冤罪ってわかってるけど、それを判明させたくない為に(検察の威信)力郎の息子友哉も早く起訴したいって感じ?」「検察が恐れているのは、東賀山事件が掘り返され、力郎の冤罪の可能性が出てきてしまうこと?」「検察は手紙を先に入手し、隠滅したかったのかも?」などの考察が寄せられています。

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磯村勇斗“神井”の絶妙な嫌らしさにX「敵か味方か掴めない」
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