香取慎吾さんが主演するドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ系)。2月6日に放送された第5話のストーリーをおさらいしつつ、SNSに寄せられた反響とともに今後の見どころを紹介します。

第5話のあらすじ
選挙に出馬するための道具として、義理の弟・正助(志尊淳)親子と同居を始めた一平(香取慎吾)。甥っ子の朝陽(千葉惣二朗)、めいっこのひまり(増田梨沙)との暮らしで、次第に子育てが楽しいと思い始める中、幼なじみで議員秘書の真壁(安田顕)から「本来の目的を忘れるな」とクギを刺されます。一平も「家族なんてただの踏み台」と返すものの、その表情にはかすかな葛藤も見られるように。
そんな中、正助が務める保育園で一斉退職が発生。新園長に就任した鮫島ふみ(中山忍)に人手不足の解消や業務効率化を巡って進言するも、経営改善を目標に“選ばれる園”を目指し、英語教育やプログラミング教育の導入を決めた鮫島は聞く耳を持たず。正助から話を聞いた一平は、選挙でアピールできる材料に追加すべく、保育園でボランティアを始めます。
園庭での遊戯中に起きたトラブルが原因で、一時は園長からボランティアをクビにされるも、労働環境改善のために正助とともに動く一平。テレビ局の報道マン時代の取材内容を参考に、最後の手段としてストライキを決行。保護者会で子どもたちの未来を守るための戦だと訴えて協力を仰ぎ、子どもたちを別の場所で預かることに。
子どもたちのやりたいことを集めて皆で実施し、彼らが生き生きと楽しむ風景を見せて、“子どもたち一人ひとりに向き合う保育”を訴えた正助。鮫島も受け入れ、業務効率化から着手することを受け入れます。万事うまく進んでいるかに見えた矢先、一平の裏の思惑に気づいた正助。一緒に暮らし始めたのは選挙のためで、子どもたちを利用しようとしているのかと問い詰め――。

慎吾ママ再来も「おっはーって何?」園児ダメ出しがジワる
保育士のボランティアとして子どもたちと向き合った一平は、開口一番に「おっはー」とあいさつ。かつて一世を風靡(ふうび)した“慎吾ママ”の決まり文句に園児たちはノーリアクション。「おっはーって何?」「ちゃんとおはようございますって言わないとダメだよ」と返され動揺を見せるシーンも。
X(旧Twitter)では、「きた!おっはー」「“おっはー”を知らない世代にダメ出しされててジワるw」「そっか……今の子ども達は知らんのか。マヨチュッチュも知らんのよねw」「おっはー世代としては胸アツ」など、香取さんが慎吾ママ名義でリリースした『慎吾ママのおはロック』やテレビ東京の朝の子ども番組『おはスタ』を懐かしむ声が寄せられています。