恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」 第112回

新大阪からわずか40分の好アクセス! 万博会場直結の新駅「夢洲(ゆめしま)」 驚きの近未来的デザイン

大阪に新たな駅が誕生した。Osaka Metro中央線が、コスモスクエア駅から夢洲駅まで延伸したのだ。2025年4月から開催される大阪・関西万博会場を訪れる人々を近未来的なデザインの新駅が出迎える。便利なアクセスルートとともに、その姿を紹介しよう。

夢洲駅へのアクセスルート

宇宙船
「宇宙船」をイメージしたと言われるOsaka Metro中央線の新型車両
この夢洲駅へ向かうOsaka Metro中央線は、大阪市内でニュートラムを含むOsaka Metro全路線と乗り換え可能なので利便性がよい。
中央線路線図
大阪中心部を横断し、近鉄けいはんな線と直通するOsaka Metro中央線
遠方から東海道・山陽新幹線で新大阪に到着した場合は、新大阪駅から御堂筋線に乗り換え、本町でOsaka Metro中央線に乗り換えれば夢洲駅に着く(乗車時間はトータルで30分、乗り換え時間を考慮すれば40分程度)。
弁天町
大阪環状線からOsaka Metro中央線へは弁天町で乗り換え
JRの大阪市内行き乗車券を有効に活用したいならば、大阪駅に出て、大阪環状線内回りに乗り弁天町へ。そこで、Osaka Metro中央線に乗り換えると便利だ。
近鉄特急ひのとり
名古屋からは大阪難波着の近鉄特急「ひのとり」が便利だ
名古屋から近鉄特急「ひのとり」などで大阪難波駅に到着するなら、同じホームから阪神なんば線の電車で九条に向かい、そこからOsaka Metro中央線に乗り換えて夢洲駅に向かう。
 
夢洲駅は大阪・関西万博の会場最寄り駅となるだけではなく、2030年にオープンが予定されている大阪IR(統合型リゾート)の最寄り駅ともなる。これからの発展が楽しみだ。
 
資料・写真提供=Osaka Metro
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この記事の筆者:野田隆
名古屋市生まれ。生家の近くを走っていた中央西線のSL「D51」を見て育ったことから、鉄道ファン歴が始まる。早稲田大学大学院修了後、高校で語学を教える傍ら、ヨーロッパの鉄道旅行を楽しみ、『ヨーロッパ鉄道と音楽の旅』(近代文芸社)を出版。その後、守備範囲を国内にも広げ、2010年3月で教員を退職。旅行作家として活躍中。近著に『シニア鉄道旅の魅力』『にっぽんの鉄道150年』(共に平凡社新書)がある。
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