【timelesz project】前代未聞のオーディションがついに始動! “菊池風磨構文”さく裂で早くも波乱

元Sexy Zoneのアイドルグループ「timelesz」が、新メンバーオーディションを番組にしてNetflixで配信をスタートしました。現在、話題になっている番組『timelesz project -AUDITION-』について、その魅力を元テレビ局スタッフが解説します。(サムネイル画像出典:Newflix公式Xより)

元Sexy Zoneの「timelesz」が新メンバーを決めるオーディション『timelesz project』の様子を収めた番組『timelesz project -AUDITION-』。9月13日にはNetflixにて初回が配信され、2025年初頭まで複数回の配信を予定しています。Netflixの国内ランキングとなる「今日のTV番組TOP10(日本)」では、連日1位を獲得して話題に。

なにかと注目されている『timelesz project -AUDITION-』ですが、この番組はファン以外が見ても面白いコンテンツです。今回は、配信された「episode 01 出会い -Part 1-」の内容をベースに、今後どんな展開になっていくのかを占っていきたいと思います。

前代未聞のオーディション開催に賛否両論

まず、『timelesz project -AUDITION-』について簡単に説明します。

4月1日に同グループがSexy Zoneから改名したことに合わせ、新メンバーの募集を発表。STARTO ENTERTAINMENT(以下・STARTO社)の所属グループが、追加メンバーをオーディションで選ぶのは異例の事で、ファンから賛否両論があがっています。
 
このオーディションは、これまで旧ジャニーズ事務所時代から見ても聞いたことがない取り組みです。新メンバーをオーディションで選ぶのは、事務所が始まって以来のことでしょう。しかも、その模様をYouTubeやNetflixを通して全て見せるわけで、前代未聞の取り組みになっています。

【こちらも読む→異例の新メンバー募集はどうなる? オーディションの行方を予想

そんな注目度抜群のオーディションだからか、1万8922件ものエントリーが集まることに。1次審査を通過した約350人を対象に2次審査がスタートし、オーディションの模様が『timelesz project -AUDITION-』として配信されています。

「しんどいかも……」菊池風磨の厳しい言葉も話題に

さて、すでに番組の配信より前に、メンバーは公式YouTubeチャンネルで、今回のオーディションに掛ける意気込みを発表しています。3人はそれぞれ「最後のチャンス」「人生を変える」「最後の挑戦」とオーディションへの強い想いを告白。
 
菊池さんは「ここで出会った仲間たちと、アイドル人生のラストを歩むつもり」「自分たちで作ったものを壊して、新しいところに足を踏み入れていくっていうのが僕ららしい」、松島さんは「ファンに楽しんで貰える景色が圧倒的に新メンバーを増やしたほうが多くなる」とコメント。また、メンバーの佐藤勝利さんは「5大ドーム」「国立競技場」でのライブも目標に掲げ、今回の新メンバーオーディションにかける、並々ならぬ意気込みを明かしています。

「episode 01」で菊池さんは、「仲間探しだから、スキルもそうなんだけど空気感があうかどうかが1番大事な気がする」と想いを吐露。同じ夢をかなえる“仲間”を見つけるということで、他のオーディションに比べて“3人の親和性の高さ”がポイントになりそうです。特に「想いが共鳴できること」の重要性を何度も口にしていたことからも、菊池さんがオーディションにかける想いが伝わります。

また、佐藤勝利さんは「華とか目を惹くもの、タレント性が光っている、これから光る人を見つけたい」、松島聡さんは「仲間意識がちゃんとある人、協調性ですね……グループ活動でちゃんと味を出せる人」と、それぞれのメンバー選びの基準を語りました。

そんな強い想いがあるからか、オーディションでメンバーは候補生に厳しい意見も投げかけています。とある候補生は、志望動機について「自分の力試しというところもあり応募した」と明かしましたが、菊池さんは「力試しだとしんどいかもしれないと思います」とバッサリ。また、アピールは大げさなのに、歌詞や振り付けがしっかり覚えていない候補生への厳しい言葉も“菊池風磨構文”と話題になりました。

今回のオーディションを通じて、3人のメンバーが本気でアイドルという職業に向き合っていることが読み取れるでしょう。そういった、メンバーの本気の表情や気持ちを見ることができるのも、この番組の魅力となります。
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個性あふれる候補生がSNSでも話題に
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