芥川賞作家、「お金が無い」と吐露。借金も明かす「どんな末路なのかな? もう末路なのかな?」

小説家の柳美里さんは6月21日、自身のXを更新。深刻な近況を明かしています。一体何があったのでしょうか。(サムネイル画像出典:柳美里さん公式Xより)

小説家の柳美里さんは6月21日、自身のX(旧Twitter)を更新。深刻な近況を明かしています。

【実際の投稿:柳美里、近況を明かす】

※本記事で紹介している商品の購入やサービスの利用により、売上の一部がオールアバウトに還元されることがあります。

友人からの借金も明かす

「お金が無いと、お金のことしか考えられなくなる」と書き出した柳さん。「お金以外のことを考えられるくらいのお金が、ほしい」と、心の内を明かしています。

続けて「わたしの、『お金が無い』は、いくつかの通帳の残高の合計が数十万しかない、というレベル」と、自身の「お金が無い」状況について説明しました。また「ちなみに現在は、現金の総額が30万。今朝、友人に30万借金して、60万になりましたが……」と、借金があることも報告しています。

さらに「葬儀に行きたいけど、香典を渡せないから見送るしかないか……とか、600円のハンドクリームを買い物かごに入れて、『ちょっと高過ぎる……』と止められるとか、散歩の復路に飲むのを楽しみにしてるローソンのカフェオレが飲めないとか、そういうことが起きてくる」と、お金が無いことで起こる出来事をつづっています。

「もう末路なのかな?」

最後は「50歳を過ぎても、鬱期には、必ずそういう状況に陥ります。どんな末路なのかな? もう末路なのかな?」と、文章を結びました。

コメントでは、「柳さんならば、他者から労働の対価としてお金を頂戴する方法はいくらでもあると思います。絶望せずに、希望を抱いてください」「今は、心身の不調もあり、思考がネガティブになっているのだと思います。柳美里さんは、著述や劇などを通して、私を含めて多くの人を救って来ており、これからも応援したい人は沢山います」など、温かい声が上がっています。

ブックカフェを運営中

柳さんは1997年に芥川賞を受賞した作家です。その後も別の賞を受賞し、2018年4月には福島県でブックカフェ「フルハウス」をオープンしました。芥川賞作家とはいえ、お金のやりくりには困るという現実が今の日本を表しているようです。柳さんの生活が今後少しでも上向くと良いですね。
 
 
JR高田馬場駅戸山口 (河出文庫)
JR高田馬場駅戸山口 (河出文庫)
次ページ
柳さんの普段の投稿も見る
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

編集部が選ぶおすすめ記事

注目の連載

  • ヒナタカの雑食系映画論

    染谷将太主演の映画『廃用身』がホラーよりも怖い「現実の問題」を照射している3つの理由

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    南海電鉄の新・観光列車「GRAN 天空」は“高野線の救世主”となれるか。100年ぶりサービス復活の勝算

  • どうする学校?どうなの保護者?

    修学旅行はなぜ「高い」? “ぼったくり説”は誤解か。先生の自腹や負担など、保護者が知らない裏事情

  • 海外から眺めてみたら! 不思議大国ジャパン

    「移民」に冷たいのはどっちなのか? スイスの厳格過ぎる学歴選別と、日本の曖昧過ぎる外国人政策