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デマをポストする高須氏
6日にYahoo!ニュースに配信された、手術なしで性別が変更できたという性別不合の男性のニュース。男性が住んでいる岩手県では初めての事例のようです。このニュースを高須氏が自身のX(旧Twitter)で「堂々と股間に武器をぶらさげて女湯に入って来るのか!」とシェアし、一斉に注目を集める事態に。今回のニュースは生まれたときの体は女性だった人が男性に性別を変更したため、高須氏の言葉は全くのデマ、誹謗(ひぼう)中傷であることが分かります。当事者である男性も「こんにちは、本人です 高須先生!誤解があると思う!! 私は 女→男 に戸籍上の性別を変更したんです ぶら下げるものがない そして温泉等は10年以上入っていないです そもそも施設管理者が認めない限り入浴はできないので、身体が戸籍がどうであろうと 入りたいと思って入れるものじゃないです」と当該ポストに正しい情報を返信しました。
その後高須氏は「僕は海外でトランスジェンダーのオペを幾つも経験しております。外見の性差を心の性差と一致させる手術に偏見はありません。大滝様の逆のケースも経験しております。女性から男性のケースです。筒状皮弁で作って差し上げたペニスを誇らしそうにぶら下げた患者様の笑顔は忘れられません。僕には女性器をお持ちの大滝様を男性として受け入れることは困難であります。ご理解ください」と、自身の考えを男性に対し表明。
男性は性別を変更する理由を明かす
すると男性は、「『私は男だ!』と 誰かに認めて貰いたく 戸籍上の性別を変更したのではなくて本人確認の場面で 身なりと戸籍上の性別が相違していることで 社会生活上 不便・不都合があるから それを 少しでも是正したく 手続きしました」と明かしました。さらに、「『さっき内覧に来た人は誰だったの?本人のお兄さん?』『え、だって申込者は「女」でしょ?』『変質者では?』と 収入や勤め先の信用に何ら問題ないのに 賃貸を借りることを拒まれそうになりましたし銀行口座の開設や携帯キャリア登録の場面では、ちゃんと申告していても 誤って事務処理されて 後日電話がかかってくるし運転免許証の更新でも『あなた 本当に 女 ですか?』と何度も何度も確認されます。問題がないはずなのに、間違いでは?とこれが日常発生します。戸籍上の性別表記が 生活実態と異なる事がむしろ不便なんです」と、自身が置かれてきた“不便な状況”を丁寧に説明しています。
これには、「説明わかりやすいな」「わかりやすい説明のおかげで戸籍と言うものについて考えさせられました」「人となりがわかる文章でした」「陰ながらですが、応援させてやって下さい」「本人確認の場で不便があるっていうのは初めて知った、めっちゃ為になった」「とてもわかりやすいご説明でした!」など、勉強になったという声が多く上がっています。