え、占い師がかわいい鳥!? 横浜中華街で行列ができるほど人気の「文鳥占い」を試してみた

占いの聖地でもある横浜中華街。数ある占い店のなかで今、行列をなすほど人気なのが「吉祥天女・紅龍店」です。文鳥が未来を占ってくれると話題の「文鳥占い」を試してきました。

横浜の一大観光スポット、横浜中華街。「中華街」と聞けばおいしい中華料理というイメージが1番に思い浮かんでくるかもしれませんが、街の魅力は中華グルメだけではありません。
占いの聖地でもある横浜中華街
占いの聖地でもある横浜中華街
ここは「占いの聖地」でもあり、メインストリートを少し入った横丁には「占」の看板を掲げたお店がずらり。手相占いあり、観相(人相)占いあり、易占術に推命術、姓名判断から西洋の占星術、タロット占いに至るまで、ベテランの占い師がきら星のごとく勢ぞろいしており、どのお店に入ったらよいか迷ってしまいます。
文鳥占いが体験できる吉祥天女・紅龍店
文鳥占いが体験できる吉祥天女・紅龍店

かわいい文鳥が未来を占ってくれる!?

数ある占い店のなかで、今メディアやSNSで話題の中心となっているのが、「吉祥天女・紅龍店」の文鳥占い。「え、ホンモノの文鳥が占いをするの!?」こんなビックリマーク付きのコメントが返ってきそうですが、まさにその通り。

横浜中華街で唯一この不思議な「文鳥占い」が体験できる「吉祥天女・紅龍店」では、売れっこ「占いバードのお銀ちゃん」を筆頭に4羽のかわいい文鳥たちがあなたの悩みに答えてくれます。  古来中国や東南アジアでは菜食の文鳥は未来を読み取る霊力を備えているとされており、台湾では人気のある占い。
売れっこ占いバードのお銀ちゃん
売れっこ占いバードのお銀ちゃん
これに魅了されたこの店のオーナーが横浜中華街で始めた文鳥占いがSNS投稿やテレビ放送でブレークし、今や文鳥の力にすがる相談者たちがお店の前に行列をなしているとのことです。

文鳥占いをやってみた!

お銀ちゃんとペアで占ってくれるのが、ミステリアスな雰囲気をたたえる占い師のelico(エリコ)先生。最初に東洋占術で生年月日から運気の流れを読み解いたあと、いよいよ真打ち・お銀ちゃんの登場です。
お銀ちゃんに語りかけるミステリアスな占い師・elico先生
お銀ちゃんに語りかけるミステリアスな占い師・elico先生
「お銀ちゃん、お銀ちゃん、この方のお仕事運を観てあげてね」と優しく語りかけるelico先生。ふわっと揺れるような不思議な風に乗って飛び立ったお銀ちゃん、「龍神カード」と易経をベースに創られた「易占タロットカード」の2種類から筆者の未来を告げる1枚のメッセージを選び出してくれました。

お銀ちゃんが運んできてくれたのは、易占タロット26番目の「山天大畜(さんてんたいちく)」。大いに財を蓄えることができるという大吉のカード。実にうれしいメッセージではありませんか!
自分の体より大きなカードを懸命に運ぶお銀ちゃん
自分の体より大きなカードを懸命に運ぶお銀ちゃん

文鳥占いは当たる? 占い後に筆者に起きたこと

お銀ちゃんの「お告げ」にあと押しされた筆者は、テンションもあがってやる気満々。その後仕事も順調にはかどり、早くも「大いに財を蓄える」兆候も見え始めた次第です。お銀ちゃん、elico先生、大きなパワーをくださり、ありがとう!
 
占い師さんの優しい「言霊」とかわいい文鳥に癒やされ、さらにこれから自分が進むであろう道を教えてもらう……そんなすてきな体験をあなたも横浜中華街で味わってみませんか?
 
【吉祥天女・紅龍店の基本情報】
住所:231-0023 横浜市中区山下町131
電話:090-3150-1586
営業時間:不定休 
平日:11:00~18:00、土日:11:00~19:00
(状況により臨時休業・時間短縮営業となる場合があり)
文鳥占い料金:10分 3300円より(要予約)
公式Webサイト:https://www.kissyou-tennyo.com/

この記事の執筆者:大谷 修一
北海道在住の風水師。得意とするのが風水と旅行を掛け合わせた「風水トラベル」。雑誌やテレビ番組、本の執筆のため、北は利尻・礼文の島々から南は道南・松前まで北海道内の津々浦々を巡り、風水エネルギーたっぷりのパワースポットやその土地土地の名湯名泉、おいしい食べ物を取材・発信している。 
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

編集部が選ぶおすすめ記事

注目の連載

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    東海道新幹線60周年。品川駅の「特大パネル絵」で振り返る、新幹線の忘れられないエピソード

  • 「正直、日本ってさ…」外国人に聞くぶっちゃけニッポン

    日本が大好きなチリ人に「住みたい都道府県」を聞いてみた。東京には住みたくない、その理由は?

  • ヒナタカの雑食系映画論

    永瀬廉主演の『よめぼく』も話題。もう“お涙ちょうだい”なんて言わせない「余命宣告」映画の誠実さ

  • 世界を知れば日本が見える

    「低所得者なのにディズニーに行こうとするなんて…」いつから夢の国は「格差社会の象徴」になったのか