人気YouTuber・ジュキヤさんの登録者250万人を超えるメインチャンネル「ジュキヤ/Jukiya」が削除され、話題を呼んでいます。
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「コミュニティ ガイドライン違反により削除されました」
5月10日の23時前に同チャンネルを開くと、「このページは利用できません」という文言が表示されていました。翌11日、配信者のコレコレさんが自身のX(旧Twitter)を更新し、「"性暴力をコンテンツ化"してきたYouTuber"ジュキヤ"のメインチャンネル(252万人)が本日BANされる(理由は不明)」とポスト。
同チャンネルに公開されていた動画のスクリーンショットと、同チャンネルを開いた際に表示された画面のスクリーンショットの計2枚の画像を公開。同チャンネルのスクリーンショットは10日の文言とは異なり、「このチャンネルは、コミュニティ ガイドライン違反により削除されました」と表示されています。
“性”をコンテンツにする動画が問題視される
11~12日にかけて配信されたYouTube Liveでコレコレさんは、「怯える女性にバストサイズを聞き出す」「未成年に対し性的インタビュー動画(20本以上)」などジュキヤさんの過去に起きた炎上の一部を紹介し、こうした“性”をコンテンツにする動画が問題視され、視聴者による通報活動が行われていたと話しました。
続けて、ジュキヤさんの街頭インタビュー動画についても言及。“性”を想起させる過激な動画のサムネイル画像に、インタビューを受けた人の顔写真が使われており、コレコレさんの元にはインタビュー時にモザイク処理を頼んだにもかかわらず、モザイクなしで顔写真をサムネイルに使われたという女性からの告発も寄せられました。(※配信ではコレコレさん側がモザイク処理をした動画サムネイル画像が表示されています)
規制が厳しくなったYouTubeのコミュニティ ガイドライン
YouTubeにおけるコミュニティ ガイドラインには、スパムと欺瞞(ぎまん)行為、デリケートなコンテンツ、暴力的または危険なコンテンツなどが挙げられています。一部の視聴者からは過激なコンテンツで人気を博してきたYouTubeですが、コレコレさんは配信内で昨今のYouTubeでは、「未成年者に対する性的発言」「未成年に害のあるタバコ、お酒」に関するコンテンツに規制をかけ始めていると発言。今後、過激な動画投稿をするYouTuberにとっては、大きな課題となりそうです。
ネット上ではジュキヤさんのメインチャンネルBANについて、「ついに……」「ここ1ヶ月で一番嬉しい」「今までBANにならんかったの謎なくらい」「誰も悲しんでなくて面白い」「永久アカウントBANを望む」などの声が上がりました。