史上最多1万5000人が渋谷を行進。性的マイノリティら“主張”「同性婚の実現を!」「トランスライツは人権だ」
「東京レインボープライド 2024」実質2日目に開催されたプライドパレード。史上最多の1万5000人が原宿、渋谷を練り歩いた。今回も当事者へのインタビューを交えつつ、そのリポートを送る。(サムネイル写真:All About ニュース編集部)
実質2日目を迎えた「東京レインボープライド 2024」(TRP 2024)。11時過ぎに会場に着くが、この時点で昨日よりもはるかに人が多い。それもそのはず、今日はパレードがある日だからだ。実に60梯団24ものフロート(グループ)がパレードを歩く。2023年は39のフロートで1万人だったが、2024年はなんと過去最高の1万5000人が渋谷、原宿を歩いたよう。そんな、2日目のリポートをお送りする。
<目次>
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多くの人に見守られながら出発
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先頭集団はゴールへと向かう
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当事者6人にインタビュー
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およそ5時間にも及ぶパレード
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さまざまな団体が行進
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ドラァグクイーンも歩く
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いよいよ最後のフロート
【1日目のリポートはこちら:SHELLY「変わることは、当事者の仕事ではない」】
多くの人に見守られながら出発
まず、パレードの先頭が集まる場所に待機し、記念撮影のために著名人が集まってくるのを待つ。数十分後、彼らのことを撮るフォトセッションが始まった。メディアが一斉に写真を撮る。5分程度で写真撮影&ムービーの時間は終わり、いよいよ出発だ。大勢がこちらに押し寄せてくる。急いではけて、その光景を見守る。
さあ、多くの観客に見送られながらパレードは始まった。ここからは写真でパレードの様子をお送りする。