世界初! ラグジュアリーホテル・アマンの姉妹ブランド「ジャヌ東京」、5つの衝撃ポイント
2024年3月13日(水)、ラグジュアリーホテル・アマンの姉妹ブランド「ジャヌ」が、世界に先駆け東京・麻布台ヒルズに誕生しました。一体どんなホテルなのか? 開業直前に潜入した著者が、衝撃を受けた5つのポイントをご報告します。
4.レストラン&バーが8軒もある!
さて注目度が高いのはやはりグルメスポットではないでしょうか。ジャヌ東京にはなんと8つのレストラン、バーがオープン。122室のホテルとしては驚きの多さです。(例:同じく8つのレストラン、バーがあるオークラ東京の客室は508室)
・ジャヌ メルカート(イタリアン)
・ジャヌ パティスリー
・ジャヌ グリル(グリル料理)
・虎景軒(中国料理)
・ジャヌ ラウンジ & ガーデンテラス
・飯倉(鮨)
・SUMI(炭火焼き)
・ジャヌ バー
日本の新鮮な食材を使ったイタリア各地の料理を楽しめる「ジャヌ メルカート」は167席。東京タワーを臨むダイナミックな景色とともにグリル料理をいただける「ジャヌ グリル」は122席。そしてパリパリとした食感の北京ダックが早くも名物になりそうな「虎景軒(フージン)」は131席と、席数が多いのもうれしい点。どのレストランも予約困難とは思いますが、この収容人数であればチャンスもありそう。希望がもてますね。
ちなみに気になるアフタヌーンティーは「ジャヌ ラウンジ & ガーデンテラス」で。12時~と15時~の2部制で、8000円(税込・サービス料別)です。すでに大部分の予約が埋まっているとのこと。ネットでこまめに空き状況をチェックしましょう。
5.巨大なマカロン「ジャヌロン」!
芸術作品のようなビビッドな色合いのスイーツがショーケースに並ぶ「ジャヌ パティスリー」。ホテルのある港区の区の花であるバラが印象的なケーキ・タルニー(店内1731円(税込・サービス税別)/テイクアウト1700円(税込))など、生菓子や焼き菓子がそろっています。
中でもお土産やギフトとして話題になりそうなのが、巨大なマカロン・ジャヌロン(税込1000円)。直径約8センチという驚きの大きさで、一般的なマカロンの3倍程の食べごたえはあります。パステルカラーでマーブル模様がかわいらしいスイーツ。
ペストリーシェフの野口ゆきえシェフによると、その大きさゆえ焼いている間に形が崩れてしまったり、完成までの苦労はなかなかのものだったそう。大きさ、色合い、そして外サクッと・中しっとりのバランスも魅力的なジャヌロンは、手軽に“ジャヌ東京”を味わえる逸品です。
以上、2024年3月13日(水)に開業した「ジャヌ東京」で衝撃を受けた5つのポイントでした。宿泊ゲストのみ入れるエリアも多いのですが、誰でも利用できる魅力的で多彩なレストランにはワクワクしました。開業間もない麻布台ヒルズのグルメスポットが、ジャヌ東京の出現でさらに充実します!
<DATA>
ジャヌ東京
東京都港区麻布台1-2-2
電話:03-6731-2333
この記事の執筆者:藤丸 由華 プロフィール
東京のラジオ局のアナウンサー時代を含め約30年、東京にこだわった取材を敢行。取材した都内のスポットは2000以上。2008年に独立し、現在はAll About東京ガイド、フリーアナウンサー、2足のわらじで活動。