All About ニュース編集部は2024年2月5~15日の期間、全国10~60代の男女219人を対象に「2024年冬ドラマ」に関するアンケート調査を実施しました。今回はその中から「ストーリーがいいと思う冬ドラマ」ランキングを紹介します!
>10位までの全ランキング結果
2位:『春になったら』
2位にランクインしたのは、奈緒さんと木梨憲武さんがW主演を務める月10ドラマ『春になったら』(カンテレ・フジテレビ系)です。3カ月後に結婚する娘と余命3カ月の父親が、互いのやりたいことリストを実現していく姿を描くハートフルホームドラマ。
ストーリーは生と死をテーマにしているものの、奈緒さんと木梨さんの自然体な演技で重くなりすぎずに展開しています。親子関係だけでなく、すれ違う恋愛模様などさまざまな人間関係の形が楽しめると好評です。
回答者からは「難しい問題だけれど、面白く見られるように工夫されていて引き込まれます」(60代女性/千葉県)、「現実味のあるストーリーで良いと思ったからです」(40代男性/東京都)、「家族を大事にしようと改めて思えるストーリーだから」(10代女性/静岡県)といったコメントが寄せられています。
1位:『不適切にもほどがある!』
1位にランクインしたのは、宮藤官九郎さんが脚本、阿部サダオさんが主演を務める『不適切にもほどがある!』(TBS系)です。当節のコンプラ事情に真っ向からぶつかっていく昭和のおじさん・市郎役を阿部さんが好演。セクハラやパワハラ満載の昭和な価値観を令和に持ち込み、大暴れするストーリーは痛快です。
また、令和ではあり得ない昭和の文化や流行が新鮮、懐かしいなど、幅広い世代に刺さる描写はクドカン脚本だからこそなせる技でしょう。
回答コメントでは「過去から未来に行くストーリーが面白い」(40代男性/福井県)、「昭和と令和の違いがめちゃ面白いです」(60代男性/東京都)、「社会問題を取り扱っているため」(30代女性/東京都)などの声が集まりました。
※回答コメントは原文ママです
この記事の筆者:くま なかこ プロフィール
編集プロダクション出身のフリーランスエディター。編集・執筆・校閲・SNS運用担当として月間120本以上のコンテンツ制作に携わっています。得意なジャンルはライフスタイル・金融・育児・エンタメ関連。