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2位:パワーエックス(95億円)
2位は「パワーエックス」でした。金額は95億円で、2023年に行われたシリーズBラウンドに続く新たな資金調達となっています。三菱UFJモルガン・スタンレー証券がアレンジを担い、複数の金融機関が参加する形で実施されました。パワーエックスは、大型蓄電池の製造・開発に注力しており、蓄電池搭載のEV(電気自動車)充電器「PowerX Hypercharger」などを展開。同社は岡山県玉野市に自社工場を建てており、今回の資金調達を機に、2024年半ばの量産開始に向けた準備をさらに進めるとのことです。
1位:スマートニュース(100億円)
1位は「スマートニュース」でした。金額は100億円で、三井住友銀行からベンチャーデットとして調達しました。スマートニュースがメガバンクから100億円規模の資金を調達するのは初の試みとなります。同社は2023年11月にNTTドコモと業務提携したことを発表し、さらに12月にはビジネスニュースの有料購読サービスを始めました。調達した資金は、サービスの機能拡充や営業基盤の強化をはじめ、成長投資に活用されるそうです。