せっかく授かってもご利益が得られない……お守りのNGな扱い方

お守りの扱い方を間違っていると、そのご利益を得ることができません。今回はお守りの正しい身に付け方を紹介します。お守りのご利益が得られない人はどんな人なのかもチェックしておきましょう。

神社を参拝した際に、お守りを授かる人は多いのではないでしょうか。

お守りは参拝の記念品ではなく、神様の分身のようなものです。持っているとご利益があるとされていますが、扱い方や考え方が間違っていると、そのご利益を得ることができません。

お守りとは何かを知り、正しく身に付け、お守りの持つパワーを最大限に発揮させましょう。お守りのご利益を得られない人の特徴も紹介しますので、くれぐれもそうならないようご注意くださいね。

お守りの正しい身に付け方を紹介!
お守りの正しい身に付け方とは?

お守りとは

お守りとは、神様の力が宿っているとされているもので、身に付けることで神様のご加護があるといわれています。

お守りの中には御神璽(ごしんじ)という紙や木、金属でできたお札が入っています。このお札を神職が祈祷し、神様の御分霊(わけみたま)を移すことで、神様の力が込められるのです。

ちなみに、お守りの袋の口がひもで縛られているのは、「神様の力が外に出ていかない」ため。神様の力が逃げてしまうことを防ぐためにも、中身が気になっても安易に開けないようにましょう。

お守りのご利益を感じられない人の特徴

いくら、「お守りを身に付けると神様のご加護がある」といわれていても、扱い方やお守りに対する考え方が間違っていると、ご利益を感じることができません。

お守りのご利益が得られない人には下記のような特徴があります。

 

【お守りのご利益が得られない人の特徴】
・お守りを粗末に扱っている人
・お守りに対して感謝の気持ちを持っていない人
・神様やお守りを信じていない人
・お守りに過剰な期待をしている人
・結果を出すための努力をしていない人
・数年前の古いお守りを持ち続けている人
・目的とは違うお守りを持っている人
・正しく身に付けていない人

 

お守りは、神様の分身のようなものです。大切に扱っていなかったり、願望ばかりで努力を怠っていると、お守りのご利益を得ることはできないでしょう。

そもそも、神様やお守りを信じていない場合は、例えご利益があったとしても気付くことができないのかもしれませんね。

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お守りの正しい身に付け方とは
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