旧暦のお正月「春節」で沸く横浜中華街では、2024年2月10日から「とやま米粉 水餃子&開運グルメフェア」がスタートします。なぜ横浜中華街で富山の米粉を使うことになったのか、水餃子が開運グルメとはどういうことなのか、メディア向けキックオフイベントで伺ってきました(画像は筆者撮影、一部提供)。
「とやま米粉 水餃子&開運グルメフェア」について
米どころ・富山県では2023年度、大消費地での同県産米粉の活用拡大を進めています。その第一弾キャンペーンが「とやま米粉 水餃子&開運グルメフェア」です。
2024年2月10日~24日の期間、横浜中華街のフェア参加16店舗で、富山県産米粉を活用した春節ならではの縁起の良いメニューが提供されます。
米粉を使った水餃子を食べて金運を呼び込もう!
縁起の良いメニューの1つが「水餃子」。その形から、昔の中国の貨幣(元宝)に見立てて「金運を招く食べ物」とされています。春節に食べると福をもたらす、縁起の良い食べ物だそうです。
今回のフェアでは、参加店舗のうち11店舗が富山県産米粉の皮を使った水餃子を開発。米粉ならではのもちもち・つるっとした食感が楽しめます。
キックオフイベントの会場となった「桃源邨(とうげんとん)本店」オーナーの鞠(きく)さんは、「グルテンフリーの米粉を使った皮はつるんと食べやすく、小麦粉を使った厚めの皮よりも軽く、いくつでも食べられます。当店自慢の自家製味噌(みそ)ラー油につけてお召し上がりください」とPR。同店では「米粉水餃子」6個税込800円で提供されます。
筆者も試食させていただきましたが、米粉の皮は薄めでつるっとした食感。国産豚肉とニラの餡はやさしい味わいで、本当にいくつでも食べられそうでした。