本記事では「西日本」の桜の名所ランキングを紹介します。
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2位:姫路城(兵庫県)
2位は「姫路城」でした。姫路城は兵庫県姫路市にある国宝で、白漆喰の壁が特徴的な姫路の象徴です。白鷺が羽を広げたような優雅な姿から、「白鷺城」とも呼ばれています。1609年に建築された大天守は、400年以上経過した現在も美しい姿を保っています。1993年には、日本で初めて奈良県の法隆寺とともに世界文化遺産に登録されました。春には約1000本のソメイヨシノやシダレザクラが満開となり、姫路城を美しく彩ります。
1位:吉野山(奈良県)
1位は「吉野山」でした。吉野山は、奈良県中央部に位置し、長い歴史を誇る桜の名所です。約3万本もの桜が山全体を彩り、「一目千本」と称されるほどの壮観な景色を楽しめます。約200種類の桜があり、特にシロヤマザクラが多くを占めます。桜の見頃は4月上旬から下旬で、麓から次第に開花し、長期間にわたり観桜を楽しめるのが魅力。吉野山は「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界文化遺産にも登録されています。