地上21メートルの高さにある敦賀駅ホーム

ホームにある待合室は白くて他では見ないスタイルだが、船をモチーフとしたデザイン、床も木目調のタイルで仕上げている。これは船の甲板をほうふつとさせる。港として栄えた敦賀にふさわしい。


面倒な乗り換えが懸念材料

一方、大阪~富山は、現行は金沢で乗り換えとなり3時間4分、敦賀乗り換えとなると2時間35分で30分ほど短縮となる。関西方面からは、一刻も早い北陸新幹線全通を望む声が高まるであろう。
首都圏からは、乗り換えなしに福井や敦賀に行けるだけに、利便性は大幅に向上する。東京~福井は、東海道新幹線で米原まで行って「しらさぎ」に乗り換えていた人も北陸新幹線に移行するのではないだろうか。北陸新幹線延伸の恩恵は、首都圏在住者には多大なるものがあるといえるであろう。
取材協力=JR西日本
この記事の筆者:野田隆
名古屋市生まれ。生家の近くを走っていた中央西線のSL「D51」を見て育ったことから、鉄道ファン歴が始まる。早稲田大学大学院修了後、高校で語学を教える傍ら、ヨーロッパの鉄道旅行を楽しみ、『ヨーロッパ鉄道と音楽の旅』(近代文芸社)を出版。その後、守備範囲を国内にも広げ、2010年3月で教員を退職。旅行作家として活躍中。近著に『シニア鉄道旅の魅力』『にっぽんの鉄道150年』(共に平凡社新書)がある。
名古屋市生まれ。生家の近くを走っていた中央西線のSL「D51」を見て育ったことから、鉄道ファン歴が始まる。早稲田大学大学院修了後、高校で語学を教える傍ら、ヨーロッパの鉄道旅行を楽しみ、『ヨーロッパ鉄道と音楽の旅』(近代文芸社)を出版。その後、守備範囲を国内にも広げ、2010年3月で教員を退職。旅行作家として活躍中。近著に『シニア鉄道旅の魅力』『にっぽんの鉄道150年』(共に平凡社新書)がある。