「天一天上(てんいちてんじょう)」は、どこに行っても吉となるという開運期間ですが、この期間にやると神様がお怒りになり、不運を招いてしまう行動もあるので注意が必要です。
「天一天上」とはどんな期間なのか、どのように過ごすのが良いのか。また、不運を避けるためやらないほうがいいことは何なのかを、2024年に訪れる「天一天上」とともに紹介します。
天一天上とは
天一天上とは、方角の神様である「天一神(てんいつじん)」が地上から天に帰る期間のことをいいます。
天一神がいる方角に向かうと祟りが起こるとされていることから、地上に天一神がいないこの期間は、良くない方角を気にすることなく、どこへ出かけるにも吉とされています。
また、天一神が天に昇っている間は、代わりに日遊神(にちゆうしん)と呼ばれる神様が天から降りてきて、家の中にとどまるといわれています。
この神様は不浄を嫌うため、家の中が汚れていると日遊神がお怒りになり、祟りを起こすともいわれています。
「天一天上」に良いとされていること
天一神が天に昇っている期間は、全方位が吉となるため、旅行や引越しなどに最適です。特に長期的な旅行などは、ぜひこの期間に設定するようにしましょう。
また、天一天上の期間は、家の中の掃除や片付けを行うだけで日遊神が喜んで、たくさんの幸運を運んできてくれるといわれています。
部屋の掃除だけでなく、自身の心と体を整えることも開運につながるアクションです。疲労やストレスがたまっている場合はしっかりと休息をし、心身の浄化をすることで開運パワーが倍増することでしょう。
【良いとされていること】
・旅行
・引っ越し
・お出かけ
・掃除
・片付け
・休息