タレントの上沼恵美子さんが1月14日に放送された『上沼・高田のクギズケ!』(ABCほか)の番組内で、『週刊文春』(文藝春秋)が松本人志さんの性加害疑惑を巡り報じた内容について言及。その内容がネット上で話題に。同番組内より、その一部とネットの声を紹介します。
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「吐きそうになったの」「脇が甘かったな」
上沼さんは、「こんなことを文春さんに書かれるという事は何にもなかったわけじゃない。で、その詳細を見てみますとね、私一応なんぼ年いってても私女やってるんで吐きそうになったの。その行為がね」「ちょっと気緩み過ぎてたかな。周りも悪かったんやろなと思う。やっぱり脇が甘かったな」と、女性としての立場、そして同じ芸人としての立場からこの問題をバッサリ斬りました。
続けて、「あなた30年トップやねん。ちょっと気緩み過ぎてたかな。周りも悪かったんやろなと思う。やっぱり脇が甘かったな。記事が事実だったらですよ」とも指摘しています。
「後輩のために頭を下げてくれた人やんか」
さらに、2018年の『M-1グランプリ』(ABC/テレビ朝日系)で上沼さんが審査員を務めたことに暴言を吐いた、とろサーモンの久保田かずのぶさんと、スーパーマラドーナの武智さんのために、『上沼・高田のクギズケ!』の上沼さんの楽屋まで松本さんとマネージャーが謝罪に来たエピソードも披露。
「あなたは後輩のために頭を下げてくれた人やんか。そんな立派な人格者ですやんか」「ちゃんと後輩思いの。やっぱり、リーダーの方ですよ」とたたえつつ、「夜の遊びやから違いますねんと。舞台と仕事とは違うです、夜ははめ外すんですよって思ってたらそこは違うねんな。こんな日本一を30年も続けてる人っていうのは、自分の人生じゃないのよ。そんな気がすんねん。やっぱそれは、改めないといけない」「注意をする人に恵まれなかったんやろな」「超一流の人間やのに、なんや遊びは三流以下やったね」とコメントしました。
休業に反対「あなたがこの世界からいなくなるのはかなわん」
また、休業に入った松本さんへ「2~3年活躍するのも大変な世界」「昭和の時代もネットの時代もダウンタウンっていうのはちゃんと波に乗って、君臨してちゃんとやってきてる方なんでね。休業っていうことは引退につながりますよね。そんなことでいなくならんといてよ。もう、イメージダウンはしてる。あなたがこの世界からいなくなるのはかなわん。ずっと強い応援をしてきたフアンの方とかあなたのすごい魂みたいなものは、そうそういないですよね。私はすごい方やと思いますね」「裁判のために休業しますっていうのはそら詭弁(きべん)や思います」と、休業撤回を望む声を上げています。
続けて、「休業宣言なんて絶対せんといてください。ましてや引退なんてもってのほか。あなたは、お笑いの世界を……うん、何て言うのかな。核におるわけ」とも話し、休業や裁判を起こすという行為について、「ちっちゃい。堂々としとってください」と“上沼節”を浴びせました。
ネット上では、「泣いちゃった」「ほんまに真っ直ぐで好きや…」「今、一番正しい松本人志に対する評価だと思う」「めちゃめちゃいい事言ってる」「ここまで忖度無しではっきり言う上沼恵美子が引退しなくて本当に良かった」「誰よりもいいこと言ってる」「まっちゃんへのコメントはグッとくるなぁ」「まっちゃんに届いてほしい」など、大きな反響を呼んでいます。
14日に放送された『上沼・高田のクギズケ!』は現在、TVerで公開中です。全容が気になる人は、ぜひ動画をチェックしてください。
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