いまだメディア出演が少ないNumber_i。2024年はどうなる?
さて、アーティストとしてのNumber_iは世界への挑戦を視野に入れていることを感じますが、国内での活動はどうしていくのでしょうか? 今後3人が、テレビ番組への復帰を行っていくのかファンは気になるところ。まず、3人の姿を見ることができるメディアは、現状ではABEMAで配信する「TOBEの夏休み。〜ハワイ独占密着!新たな決意〜」、TikTokやTVerで見られる「TOBE HIGH SCHOOL」など、限られたものだけです。
Number_iのメンバーは、旧ジャニーズ事務所(SMILE-UP.)を退所するまでは、NHKをはじめ各テレビ局へ頻繁に出演していました。しかし、事務所を辞めた途端にテレビで見かけることはほとんどなくなっています。
そう考えれば、何かしらの「忖度(そんたく)」が発動して、テレビに出られなくなったのは明白。ただ、2024年はそんな忖度がなくなるであろう年となります。
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現状では、2023年に勃発した性加害問題の影響もあり、旧ジャニーズ事務所のタレントたちは大半が「STARTO ENTERTAINMENT」との契約に移行する予定。
同事務所は、旧ジャニーズ事務所に対して行われていたとされる、テレビ局からの忖度は受け付けない意向です。
さらに辞めたタレントを干すような事はまずしないでしょう。社長に就任した福田淳さんもインタビューなどで答えているのですが、そういった古い体質は変えるとしています。
TOBEタレントが続々と“テレビ解禁”! Number_iも続くか
こういった動きを踏まえると、2024年はNumber_iが歌番組に出演する可能性は非常に高い状況です。また、メンバーがバラエティ番組や俳優業を再開する可能性も大。現に、Number_iと同じくTOBEに所属する三宅健さん、北山宏光さんは、1月25日に放送の『オドオド×ハラハラ』(フジテレビ系)に出演予定です。また、三宅さんは大みそかに放送した『笑って年越し!THE 笑晦日』(日本テレビ系)の『復活!伊東家の食卓』に登場。同事務所のIMP.は、2023年12月27日に放送した『発表!今年イチバン聴いた歌~年間ミュージックアワード2023~』(日本テレビ系)をはじめ、歌番組に出演しはじめています。
着実に「TOBE解禁」がテレビで進む中で、すでに多くのファンを持つNumber_iの3人は各局のプロデューサーにしたら、喉から手が出るほど欲しいタレント。特に平野さんは俳優としてのポテンシャルも高く、ドラマや映画への出演が期待されます。
ファンの中には、3人に対してテレビ局が手のひら返しをすれば、嫌悪感を覚える人も出るでしょう。ただ、Number_iのさらなるブレークを考えれば、テレビでも活躍が広く知れ渡ることは必須条件。世界進出を成功させるためにも、3人はテレビをフル活用する事が求められます。
デビューシングルを発表したことで、活動がスピードアップしそうなNumber_i。テレビ出演も含め、2024年はスタートダッシュを決める年になりそうです。
この記事の筆者:ゆるま 小林
長年にわたってテレビ局でバラエティ番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。