手もみ作業で生み出されるプリプリ麺と煮干の香りが漂うスープ! 「春木屋」三羽ガラスがラー博に復活

新横浜ラーメン博物館「あの銘店をもう一度“銘店シリーズ”」第27弾は、「春木屋 郡山分店」が出店。先代の味と思いを受け継ぐ「三羽ガラス」がラー博で復活します。

手もみ作業で生み出される麺のプリプリ食感

朝6:00からスタートする麺づくり
朝6時からスタートする麺づくり。手もみの技は先代からの伝承

「春木屋 郡山分店」で使用される麺は、創業以来自家製麺。スープとのバランスを考え、その時々によって1番おいしいと思われる太さとコシに調整しています。また季節やその日の湿度によって水分の量も変えています。

そして、圧巻なのは手もみ作業。手もみをしないとプリプリとした食感が出ませんが、強くもむと麺肌がざらざらになってしまうそう。この熟練の技は、もちろん先代からの伝承です。

食欲をそそる煮干の香りが漂うスープ

春木屋の中華そば
春木屋の中華そば

春木屋のスープの特徴は、なんといっても煮干の風味。もともと先代の実家が日本蕎麦店を営んでいたことから、煮干が採用されたようです。

風味は強いのですが、スープを飲んでみると、それほど前面に出ておらず、いろいろな種類のうま味が口の中で融合します。見た目はシンプルですが、キレとコクを兼ね備えています。タレは蕎麦屋の影響か〝かえし〟と呼び、創業以来継ぎ足した“かえし”は時代とともに深みを増しているそうです。

三羽ガラスが受け継ぐ職人技の「1杯」をぜひラー博で味わってみては。

「あの銘店をもう一度」情報

期間:2022年7月1日~約2年間(銘店シリーズ各店約3週間/94年組シリーズ各店約3カ月)
場所:新横浜ラーメン博物館
期間中出店数:約40店舗(現店舗除く)
第26弾:ドイツ・フランクフルト「無垢ツヴァイテ」12月12日~2024年1月10日
“94年組”第5弾:「すみれ1994」2024年1月9日~2月5日
第27弾:「春木屋 郡山分店」1月11日~31日
第28弾:「麺や颯 RYUS NOODLE BAR」2月1日~3月3日

この記事の執筆者:田辺 紫 プロフィール
神奈川県在住コピーライター。2001年2月より総合情報サイト「All About」で横浜ガイドを務める。2009年4月、第3回かながわ検定 横浜ライセンス1級取得。「横浜ウォッチャー」として、ブログ、SNSを運営。

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