不成就日にやらないほうがいいこと
何をしても悪い結果に終わるとされる不成就日は、特におめでたいことや長く続いてほしいことは避けたほうがいいとされています。
人生における大切なイベントや決断は、できるだけ吉日を選んでするようにしましょう。
【やらないほうがいいこと】
・結婚式、入籍、婚約
・開店、開業
・引っ越し
・柱立て
・造作(床、畳、階段、水道、空調、リフォームなど建物内の設備を作ること)
・新生児の命名
・契約
・新車の購入、納車
・新しいことをスタートさせること
不成就日は何をして過ごすのが正解?
不成就日には、何もせず家でリラックスして過ごすのがおすすめです。しかし、不成就日だからといって無理に会社を休んだり、普段の生活を変えたりする必要はないので、あまり考えすぎず普段通りに過ごしましょう。
入籍などの重要な契約ごとや初デートなど何か新しいことを始めるには凶日ですが、普段通りの生活をするのには問題ありません。付き合いの長い相手であれば、友人や恋人、家族などと過ごすのは良しとされています。
また、葬儀や法事、離婚など、お祝い事でなければ問題ありません。ただし、不成就日と友引が重なると、友人も道連れになってしまうといわれているので、気になる人は避けたほうがいいかもしれません。
【やってもいいこと】
・休息をとる
・葬儀や法事
・離婚
・契約の解除
日程が調整できるものに関しては不成就日を避けられるのがいいでしょう。しかし、吉凶にとらわれ過ぎると身動きが取れなくなってしまいます。
不成就日だからとはいえ、必ずしも良くないことが起きるというわけではないので、気持ちを切り替えて前向きに考えたほうが、スムーズに物事も進むのではないでしょうか。
この記事の執筆者:木村 友奈 プロフィール
モンテッソーリ教育を行う幼稚園での教諭歴4年、保育士歴5年。出産後、フリーライターとして育児・教育・生活情報のほか、趣味の温泉、神社、パワースポットにまつわる記事を執筆。