All About ニュース編集部は10月31日~12月11日の期間、全国10~60代の男女192人を対象に「『どうする家康』出演俳優」に関するアンケート調査を実施しました。今回はその中から「『どうする家康』でハマり役だと思う男性俳優」ランキングを紹介します!
>9位までの全ランキング結果
2位:ムロツヨシ/豊臣秀吉
2位にランクインしたのは、今回が3回目の大河出演となるムロツヨシさんです。2012年放送の『平清盛』では平忠度役を、2017年放送の『おんな城主 直虎』では瀬戸方久役を、そして今回の『どうする家康』では豊臣秀吉役を務めています。ムロさん演じる木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)は、岡田准一さん演じる織田信長に仕える家臣をしていた時は、野心家で明るく人たらしのキャラクター。これがムロさんそのものとハマり役を絶賛する声が相次ぎました。
しかし回を重ねるごとに秀吉の狂気が浮き彫りとなり、ムロさんの怪演にも拍車がかかります。下衆でサイコパスな秀吉に戦慄する視聴者も多く、まさにムロさんにしか演じられない豊臣秀吉を見せつけました。
回答者からは「すっとぼけながら、ヒール役をいかにも憎たらしく演じるところがすごいなと思います」(50代男性)、「いやらしいところがピッタリです」(60代男性)、「家康の宿敵としての秀吉の嫌な感じがよくでていたから」(40代女性)といったコメントが寄せられています。
1位:岡田准一/織田信長
1位にランクインしたのは、「第六天魔王」の異名を持つ織田信長役を務めた岡田准一さんです。初登場シーンから威圧感のある魔王のような風格を漂わせ、たびたび松本潤さん演じる家康に圧力をかけます。この信長と家康のゆがんだ関係性を楽しむファンも多く、2人が耳をかじったりほっぺたをつねったりするシーンがSNSでも話題となりました。
また、カリスマ性と孤独が混ざったような表情といった繊細な演技と、迫力や威圧感のあるオーラのコントラストも見事で、唯一無二の存在感を示しています。
回答コメントでは「かつて色んな方が織田信長を演じましたが、誰とも遜色ない信長だったと思います」(50代女性)、「目つきの鋭さ、信長の怖さ恐ろしさが一目で分かる演技で圧倒されました」(30代女性)、「岡田准一の武闘派のイメージが良かったと思う、もっと戦うシーンを見たかった」(50代男性)などの声が集まりました。
※回答コメントは原文ママです
この記事の筆者:くま なかこ プロフィール
編集プロダクション出身のフリーランスエディター。編集・執筆・校閲・SNS運用担当として月間50本以上のコンテンツ制作に携わっています。得意なジャンルはライフスタイル・金融・育児・エンタメ関連。