恵比寿ガーデンプレイスの「昼クリスマス」が穴場説。イルミなしでもこんなに楽しいんです【現地リポ】
ホリデーシーズンの恵比寿ガーデンプレイスといえば、クリスマスツリーやバカラシャンデリアなど、夜のイルミネーションが印象的。しかし、楽しめるのは夜だけじゃないんです! 散策も、写真撮影も、お散歩グルメも「昼」が充実していること、知っていましたか?
ツリーを眺めながら片手にはコーヒー、ビール、ドーナツ……最高である
ツリーの右手には、2022年12月にオープンした「BLUE NOTE PLACE」が。ブルーノート・ジャパンが手掛ける、連日生ライブが楽しめるダイニングで、レンガ造りの建物はジャズの本場・ニューオリンズに来たかのよう。
そんな「BLUE NOTE PLACE」のテラスには、ドリンクやフードを販売する「BNP STAND」があります。11時30分から17時まで開店しており、オリジナルブレンドのコーヒー、エビスビール、自家製のホットサングリア、揚げドーナツの“ニューオリンズ” ベニエなどを販売中。
散策のお供にちょうどいいメニューばかりで、見ているだけでテンションが上がります。筆者は「北大路焙煎室 ブレンドコーヒー」を購入。ツリーを見ながらいただくと、おいしさも格別です。
さらに、「BLUE NOTE PLACE」では、12月1〜24日の週末限定(金・土・日)で「GOOD MUSIC TERRACE by BLUE NOTE PLACE」なるイベントを開催中。時計広場にて豪華DJによるパフォーマンスが楽しめます。しかも、なんと入場無料!
飲食店は「BLUE NOTE PLACE」だけではありません。「クリスマスマルシェ」の隣には、「俺のBakery」「俺のイタリアン BeerTerrace」があります。テラス席もありますよ!
恵比寿といえば外せない「YEBISU BAR STAND」も。こちらのビールはテイクアウトも可能なので、ツリーを見ながらビールを楽しめるんです。最高か!
ガーデンプレイス内にもお楽しみスポットがたくさん
ひとしきりツリーを楽しんだら、バカラシャンデリアのある方向へ進んでいきます。夜にはシャンパンゴールドを基調とした電飾が美しい坂道のプロムナードを下り、センター広場へ。
アルミ製の巨大なショーケースから眺めるバカラシャンデリアは、クリスタルパーツが総数8500ピース、ライトの総数は250灯で、世界最大級なのだそう! 筆者は14時過ぎに来てみましたが、人はまばらで、バカラシャンデリアを360度どの方向からもしっかり見ることができました。
完成には、なんと1万5000時間もの長い時間が要されているのだとか……! 圧巻の景色です。
ひとしきり楽しんだら、後方にあるセンタープラザの地下1階へ。ここには、飲食店や雑貨店が並んでいますが、どの店舗もホリデーシーズンを感じさせる見た目で、入るだけでわくわく。
レストラン「Atelier LaLa」に併設された「ラシーヌ ドーナツ & アイスクリーム 恵比寿」では、軽い食感が魅力のドーナツや素材の味を生かしたアイスクリームなどを販売。こちらも食べ歩きに最適です!
そのほか、同じフロア内には植物などをはじめとするインテリアや雑貨を扱う「TODAY'S SPECIAL」、キッチン雑貨を取りそろえる「212 KITCHEN STORE」なども。
ホリデーシーズンはクリスマスグッズも充実していて、かわいらしいです! ちょっとしたプレゼントやおみやげにもちょうどいいかもしれません。
【結論】昼も夜も楽しい
さくっと散策するだけでも楽しい恵比寿ガーデンプレイス。夜はもちろん、ホリデーシーズンは特に昼に来てみてもこれだけ楽しめるんです。平日と休日で混雑具合に差はありますが、やはりいずれも昼のほうが比較的人が少なく、ゆったりと過ごせます。
恵比寿に来る際には、昼でも夜でも、ぜひ恵比寿ガーデンプレイスに立ち寄ってみてくださいね。