【土用の丑の日】ひつまぶし&う巻きのレシピ! 「スーパーで買った小さいウナギ」で作る料亭級おかず
今後、2023年内にある「土用の丑の日」は、10月22日と11月3日の2回のみ。せっかくウナギを用意したけれど、なんか小さい……。そんなときは、“食材”として使いましょう! 簡単に作れるひつまぶし、う巻きのレシピです。
2023年も残りわずか。今後迎える「土用の丑の日」は10月22日と11月3日の2回です。寒さから体調を崩しやすくなる時季、スーパーのウナギをよりおいしくするコツを取り入れながら、ウナギを食べて元気に過ごしませんか?
「スーパーに並んでいたウナギが思っていたより小さい……」「家族分買えなかった! 」そんなときはウナギの蒲焼きを料理の具材として活用しちゃいましょう。
小さめのウナギを使った「ひつまぶし」のレシピ
カットしたウナギの蒲焼きをお茶碗に盛り付ければ「ひつまぶし」として楽しめます。錦糸卵や塩もみきゅうりなどを一緒に盛り付ければ、ウナギが少なくても豪華に見えるのではないでしょうか。
最初はそのまま、次は薬味をのせて、最後はお茶漬けと、3度違う食べ方が楽しめるひつまぶし。お茶、お湯、だし汁などお好みのものをご用意ください。筆者は白だしをお湯で薄め、揚げ玉を散らして食べるのが好きです。
だし巻き卵でくるんで焼き上げる「う巻き」のレシピ
こちらはウナギの蒲焼きをだし巻き卵でくるんで焼き上げる「う巻き」。ごはんのおかずやおつまみに、お弁当にも。また、半端に残ってしまったウナギの活用にもおすすめですよ。
材料はウナギの蒲焼き(半尾)と卵(3個)、油(小さじ1)です。味付けは白だし(小さじ1)と水(大さじ2)。水に片栗粉を少々加えると固まりやすくなり、形が整います。
フライパンを温めたら油をなじませ、卵液の半量を流し込み半熟状にします。ウナギの蒲焼きを横半分にカットし、卵の上に置きます。
ウナギを2回手前に巻き込み、フライ返しなどで形を整えます。
フライパンの奥側に残りの卵液を流し入れ、半熟状にしたら今度は奥から手前にウナギ入りの卵焼きを巻いていきます。全て巻き終えたらまな板に置きましょう。熱いうちは崩れやすいので、冷めてからカットしましょう。
スーパーのウナギをよりおいしく食べる方法を紹介しました。これから迎える土用の丑の日に、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
この記事の筆者:田窪 綾 プロフィール
調理師免許を持つフリーライター。総菜店やレストランで8年ほど勤務経験あり。食分野を中心に、Webや雑誌で取材やインタビュー記事作成、レシピ提案などを行う。