人気女性俳優の橋本環奈さんや今田美桜さんなどがテレビで話す姿も話題の「博多弁」。「ばり~」「~と?」「~ったい」など、“かわいい方言”として知られています。そんな中でも、一度聞いただけでは分からない、「意味が難しい」と思う博多弁・福岡弁ランキングをお届けします。
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第2位:ふうたんぬるい(どんくさい、ゆっくりしている)/738票
2位は、「ふうたんぬるい」。「この調子じゃ日が暮れるばい、ふうたんぬるい!」などのように、1人でぼーっとしていたり、周りより行動がワンテンポ遅かったりする人に対して、ばかにしたり叱ったりする場面で使われることが多いようです。回答者からは、「その様子がわかる言葉が入っていないので、全然わからない」などの声がありました。
第1位:ふてえがってえ(びっくりしたときに発する感動詞)/864票
1位は、「ふてえがってえ」でした。福岡の郷土芸能「博多仁和加(はかたにわか)」の決まり文句で、劇中では「ふてえがってえな、どーじゃろかい(これは驚いた、どうだろう)」のように使われます。現代の日常生活では、ご高齢の人でもなかなか使わない方言のようです。回答者からは、「福岡に住んていましたが、これは知らなかったです」「とっさにこの言葉が使えるとはすごい!」などのコメントが寄せられました。
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※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。