Tシャツを高く売るためのコツ1:1万円以上のTシャツを買う
Tシャツはさまざまなブランドから販売されていて、当然値段にも大きな差が出てきます。例えばメルカリでも人気のユニクロでは、1枚1000円以下で買えることもありますよね。一方、1着1万円以上するTシャツもメルカリでは多数出品されています。Tシャツを新品で購入する場合、値段が安い方を選ぶのが一般的ですが、メルカリでは新品価格1万円以上のブランドTシャツの方が安価なTシャツよりも、約1.5倍売れやすい傾向があるのです。しかも商品の状態が「全体的に悪い」場合でも、他のブランドと比較すると約1.8倍売れやすい結果が出ています。
新品で購入すると1万円以上しますが、中古品になっても売りやすければ何割かは回収できます。金額はブランドと状態によって異なりますが、売れずに処分をするよりはお金になった方が良いですよね。メルカリで売れるかを確認してから購入を決定するという消費の仕方も考えられます。
Tシャツを高く売るためのコツ2:写真は平置きで撮る
Tシャツを高く売るためのコツ3:サイズ感を上手に伝える
TシャツのサイズはS、Mなどで表示されることが多いですが、ブランドやデザインによってサイズ感が異なる場合があります。そのため、自分が着たときのフィット感を商品説明文に記載しておきましょう。例えば「身長175センチの標準体型の人が着て少しゆとりがあります。丈はお尻が半分隠れるくらいです」といった内容です。Tシャツを高く売るためのコツ4:3つ以上の商品を出品する
新品で1着1万円以上するTシャツを狙っている購入者の中には、出品者が「他にも似た商品を出品していないか」と考える人もいます。その時に出品物があれば、まとめて買ってもらえるかもしれません。送料が1回分で済みますので、出品者としてはその分コストが抑えられます。Tシャツを高く売るためのコツ5:週末や夜に出品する
メルカリで最も活発に取引される時間帯は「夜」だといわれています。曜日では時間的な余裕のある「週末」に利用者が増えるので、そのタイミングで出品をすると多くのユーザーに見てもらえる可能性があります「いいね!」が素早く付く場合もありますし、値下げ交渉なしに数分後に購入される、なんてこともあるかもしれません。週末の夜の時間帯に写真を撮って商品説明文を書く作業が難しいならば、前もって準備しておくのもおすすめです。時間があるときに下書きまでしておいて、出品は夜にすれば良いのです。
今回紹介したメルカリでTシャツを売るためのコツは、他の衣類でも活用できる内容です。洋服は年間を通して不用品になりやすいものですから、ぜひ今回紹介したコツを参考にしながら、出品してみてください。
この記事の筆者:川崎 さちえ
ネットオークション歴19年、フリマアプリ歴9年。NHK『あさイチ』をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。