「テレワークの実施率が高い都道府県」ランキング、1位は東京都。2位以下の順位は?

パーソル総合研究所は、全国の就業者20~59歳の約3万人を対象に「テレワークの実態とマスク着用をめぐる意識」に関する調査を実施しました。

テレワーク実施率が高い都道府県ランキング
テレワーク実施率が高い都道府県・低い都道府県は?
都道府県別就業時マスク着用率ランキングパーソル総合研究所は、全国の就業者20~59歳の約3万人を対象に「テレワークの実態とマスク着用をめぐる意識」に関する調査を実施しました。調査期間は、7月13~18日です。本記事では、「都道府県別のテレワーク実施率」を中心に紹介します。

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「テレワークの実施率が高い都道府県」ランキング 1位は「東京都」

「テレワークの実施率が高い都道府県」ランキングの1位は「東京都」(38.8%)でした。2位が「神奈川県」(33.1%)、3位が「千葉県」(27.4%)となっています。反対に、最も実施率が低い都道府県は「福井県」(2.4%)でした。

地域別で見ると、最もテレワークの実施率が高いのは「関東」(31.9%)で、次に「近畿」(19.4%)が続きました。
 

テレワーク実施率が最も高い職種は「Webクリエイティブ職」

テレワークの実施率を職種別に見ると、「Webクリエイティブ職」が64.5%で最も高い結果となりました。次に「コンサルタント」(61.4%)、「IT系技術職」(58.2%)、「企画・マーケティング」(49.1%)と続いています。

一方、「その他専門職」以外で最もテレワークの実施率が低かった職種は「営業事務・営業アシスタント」(23.5%)でした。
 

正社員のテレワーク実施率は22.2%。2020年4月以降で最も低い結果に

テレワークの実施率を雇用形態別に見たところ、トップは「正社員」(22.2%)。年別で見ると、2020年4月以降で最も低い結果となっています。

次に「派遣社員」(16.4%)、「公務員・団体職員」(12.9%)、「契約社員・嘱託社員」(12.4%)、「パート・アルバイト」(9.8%)と続きました。


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