森七菜さん主演のドラマ『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)。8月21日に放送された第7話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第7話のあらすじ
健人(間宮祥太朗)とキスを交わし、日々の何気ないメッセージのやりとりに笑顔を見せる夏海(森七菜)。ある日、夏海や海斗(大西利空)の母・茜(横山めぐみ)が「出て行ったことを謝りたくて」と突然戻ってきます。いつものようにやって来た夏海の幼なじみ・匠(神尾楓珠)の成長に驚いた茜が2人に結婚するのかと聞くと、海斗は夏海に健人という彼氏がいることを明かします。
ずっと母親から必要とされていないのではと考えていた夏海は、茜が帰って来たことで、やはり必要とされているのだと期待をしていました。しかし茜が帰って来た理由は、借金を抱えていたため。家に貯金がないことを感じた茜は、健人に金の無心をします。夏海が喜ばないと思うからと断る健人。その後、茜が店のレジに手をつけているところを目撃した夏海は、茜が帰って来た理由を知り、渡せるだけの金を差し出します。
父・亮(山口智充)や海斗には事情を話さず、1人で全て抱え強がる夏海。健人は「2人で話がしたい」と夏海を別荘に呼び、自分が支えるから強がらなくていいと語りかけます。「泣いても何にもならない」と言葉では強がりつつ、素直な気持ちを吐露する夏海。そんな夏海を抱き寄せ、「泣きたい時は泣いてもいい。これなら誰からも見えない」と包容。夏海は「泣いてないから」と言葉では強がりつつも涙を流すのでした。
一方、愛梨(吉川愛)と修(萩原利久)は、守(白濱亜嵐)のフォローによって仲直りし、守の「俺と付き合ってほしい」という直球告白により一歩前進。理沙(仁村紗和)は息子・春樹(石塚陸翔)が黙って元夫・翔平(森崎ウィン)のいる東京へ会いに行ったことで、父親の存在が必要だと考え、宗佑(水上恒司)に「もう一緒にいられない」と告げます。宗佑も「わかった」と受け入れたものの、2人は互いへの思いをなくせず――。
真夏の“シンデレラ”とはいえ夏海が気の毒すぎる
泣いているのに「泣いてないから」と強がる夏海に、「うん」と応える健人。夏海のことをよく理解し、尊重する健人の懐の深さと優しさが光った第7話。最低な母親登場で夏海が気の毒すぎる展開ではあるものの、タイトルの「シンデレラ」から考えると設定として妥当なのか否か……。
X(旧Twitter)では、「健人くんがいてよかった。もらい泣きした」「キュンがてんこ盛り」などのコメントが寄せられる一方、夏海が気の毒すぎる母親の残念キャラクターに非難の声も。
「なんだこの母親」「急に来てお金盗って何⁉普通にイライラした」「変な母親のくだりいらないから愛梨と修の尺を増やしてくれ」「そもそも何で出てったのか理由を説明せい」「母親のくだりいらんから恋愛模様だけ見せてくれ」「夏海の周りの大人がろくでもなさすぎる」「このドラマに恋愛以外の要素求めてない」など怒りのコメントが殺到しています。
第8話では、東京に戻り多忙な日々を送る健人の前に、アメリカ勤務から戻って来ることになった同期社員の安藤皐月(山崎紘奈)が現れ、「また一緒に働けるなんて嬉しい」と抱きつきます。夏海にとって恋のライバルとなりそうな新キャラ登場が、この先の恋模様にどう影響していくのか注目です。
『真夏のシンデレラ』第8話 8月28日放送予告
この記事の筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌等の編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。
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