ダウンタウン・松本人志さんが企画を務める『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)は2004年から不定期に放送され、今でも根強い人気を誇る番組。最も「すべらない話」を披露した出演者には「MVS」(Most Valuable すべらない話=最優秀すべらない話)が贈られます(第9回までは「MVP」)。
All About ニュース編集部は、6月27日〜8月1日の期間、全国10〜60代の男女402人を対象に、「人志松本のすべらない話」に関する独自アンケート調査を実施。今回は、『人志松本のすべらない話』で面白かった「歴代MVS受賞者」ランキングを紹介します。
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第2位:小籔千豊
第2位は、小籔千豊さん。2007年に初出演し、あり得ない体験が爆笑を呼んだ「略礼服」(第13回)、「合コン」(第14回)、松本さんが「面白いけど、お前、悪いな~」と思わずもらした「スノーボード」、“そばやん”の名言を生んだ「天然の人」(第21回)など、数々の歴史に残る「すべらない話」を披露。今までに3回のMVSを獲得しています。回答者からは、「あれだけ長い話を堂々とするメンタルに憧れる(21歳男性)」「真顔に近い顔で淡々と話すので聞きやすいし面白いし一番です(43歳女性)」「略礼服の話が面白くて忘れられない(44歳男性)」「ストーリー性のあるお笑いというのは初めてで、とても新鮮でした(46歳男性)」などのコメントが寄せられました。
第1位:兵動大樹(矢野・兵動)
第1位は、お笑いコンビ「矢野・兵動」のボケ担当、兵動大樹さんでした。2007年の第11回に初出場し、短いながらもテンポの良いトークに加え、しっかりとオチで爆笑をかっさらった「割れたガラス」でMVSを獲得。そのほか、MVSに輝いた「たっくん」(第12回)、「一等兵」(第17回)など、数多くの出演者によるトークの中でも伝説に残る「すべらない話」を披露しています。回答者からは、「どの話もはずれがないし、切り口が日常の一コマって感じで面白い(48歳男性)」「彼が出会った面白い一般人の話が最高だ(48歳女性)」「平和なことしか喋らない。誰のことも悪く言わない(36歳女性)」「どの話も面白くて好きです。日常にそんな面白いことが起きるなんてうらやましいです(35歳女性)」など、誰の日常にもありそうなひとコマを題材にしたトークが人気を集めました。
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※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About NEWSでのライター歴は5年。