ダウンタウン・松本人志さんの冠番組『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)は、出演者が「すべらない」トークを披露するというシンプルな番組ながら、2004年12月から不定期に放送され、2022年1月に37回目が放送された人気番組です。
All About編集部は、6月27日〜8月1日の期間、全国10〜60代の男女402人を対象に、「人志松本のすべらない話」に関する独自アンケート調査を実施。今回は、『人志松本のすべらない話』で話術がすごいと思う出演者ランキングを紹介します。
>15位までの全ランキング結果を見る
第2位:小籔千豊
第2位は、小籔千豊さん。15年以上にわたって吉本新喜劇の座長を務め、お笑いタレントとしてだけでなく、俳優や司会、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2023」に初出演を果たしたバンド「ジェニーハイ」のドラムを担当するなど、多方面で活躍しています。『すべらない話』には2007年に初出演。今までに3回のMVS(Most Valuable すべらない話=最優秀すべらない話)を獲得し、「すべらない7奉行」に君臨しています。回答者からは、「ずっと淡々とした口調で話しているので抑揚をあまり感じないはずなのに、気付いたら世界観に入り込んでいるのがすごい(24歳女性)」「最初から最後までずっと(ちょいちょい)笑いが入り、飽きさせない喋り、テンポの良さもあって聞いておもしろい(49歳男性)」「情景や心理描写が細かくて映像が浮かびやすい(41歳女性)」など、ロングトークでも飽きさせない話術がすごい、との声が多数寄せられました。
第1位:松本人志
第1位は、松本人志さん。次に話す人を決めるサイコロを振るディーラーとして番組を取り仕切り、自身も各回で欠かさず「すべらない話」を披露する、番組になくてはならない存在です。回答者からは、出演者のトークをさらに面白くしているのは松本さんの話術があってこそ、といった声も多く寄せられました。「ゲストをどんどん掘り下げていくのが凄いと思った(19歳女性)」「いつ順番が回ってきても、それまでの出演者の話をまとめてしまう凄みを感じます(40歳女性)」「起承転結がわかりやすい(33歳男性)」「つまらなさそうな話でも最後はオチがある(28歳女性)」「惹き付けられる(30歳女性)」など、最初は期待が持てないトーク内容でも、最後にはオチがあり驚くという人もいました。
>次のページ:15位までの全ランキング結果を見る
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About NEWSでのライター歴は5年。