テレビの視聴に関する新しい指標“注目度”をご存じですか? 注目度とは、「誰がテレビの前にいて、ちゃんと見ているか」を分析し、テレビに注目している度合いを測るという指標です。
REVISIOは、そんな“注目度”を用いて7月からスタートした夏ドラマ初回放送の「注目度ランキング」を調査。気になるランキング結果を見ていきましょう。
2位:『トリリオンゲーム』(個人全体注目度:69.1%)
2位には『トリリオンゲーム』(TBS系)がランクイン。「マンガ大賞2022」にもノミネートされた人気漫画を原作としてドラマ化した作品です。主な出演者に、Snow Manの目黒蓮さん、佐野勇斗さん、今田美桜さんらが名を連ね、キャスティングの段階から話題となりました。
目黒さん演じる“世界一のワガママ男”ハルと、佐野さん演じる“気弱なパソコンオタク”ガクという正反対の2人がゼロから起業して成り上がろうと奮起する、ノンストップ・エンターテインメント。その他、一癖も二癖もあるキャラクターたちが大暴れする展開に注目が集まっています。
1位:『VIVANT』(個人全体注目度:70.7%)
1位に選ばれたのは日曜劇場『VIVANT』(TBS系)でした。主演の堺雅人さんをはじめ、阿部寛さん、二階堂ふみさん、松坂桃李さん、役所広司さんら日本を代表する超豪華俳優陣がキャスティングされたことでも注目を集めた、アドベンチャードラマです。
もう1つ話題となったのが、キャスト以外の事前情報が明かされなかったこと。なんと、事前の宣伝も控えられるという徹底ぶり! その神秘のベールが功を奏して、テレビ画面にかじりつくように鑑賞した人が多くなったのかもしれませんね。
※コメントは原文ママです
>次ページ:12位までの全ランキング結果を見る
この記事の筆者:花輪えみ プロフィール
ライター/編集者。女性向けサイト編集、兼業ライターを経て現在はフリー。おもにインタビュー記事や漫画書評、旅行コラムを執筆。