恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」 第79回

西武池袋で「レトロ百貨展」開催! 「見て、食べて、学べる!」昭和と未来の展覧会

西武池袋本店では8月3~14日、「池袋・豊島・西武沿線 レトロ百貨展」を開催中。見どころを紹介しよう。

輝く未来、豊島新時代

池袋駅周辺のプロジェクトを分かりやすく紹介​​​

過去の思い出だけではなく、未来のまちづくりプロジェクトを紹介するコーナーもあり、池袋周辺が今後どうなっていくのか、その概要が確認できる。
 

昭和レトロなグルメ&グッズも

昭和の香り漂うクリームソーダ
昭和レトロなグルメとして、クリームソーダ、ナポリタン、旭川しょうゆラーメン、フルーツサンドなどを販売。懐かしい駄菓子や10円ゲーム機、雑貨の中古品、リバイバルアイテムも展示&販売している。どんな掘り出し物があるか、それは実際に出かけてのお楽しみだ。
 
ほとんどの展示が写真撮影OK
ほとんどの展示が写真撮影OK
各日先着でオリジナルグッズのプレゼントもあるので、これもお楽しみである。シニアには懐かしいものとの再会、若い人には、知らないけれど懐かしい気分を味わうというように各世代それぞれのアプローチで楽しめる。

ほとんどの展示が写真撮影OKなのもうれしいポイントだ。猛暑の中、冷房の効いたデパートの中で思わぬ出会いにときめいてみよう。

「レトロ百貨展」公式サイト
 
取材協力=西武池袋本店、西武鉄道

この記事の筆者:野田隆
名古屋市生まれ。生家の近くを走っていた中央西線のSL「D51」を見て育ったことから、鉄道ファン歴が始まる。早稲田大学大学院修了後、高校で語学を教える傍ら、ヨーロッパの鉄道旅行を楽しみ、『ヨーロッパ鉄道と音楽の旅』(近代文芸社)を出版。その後、守備範囲を国内にも広げ、2010年3月で教員を退職。旅行作家として活躍中。近著に『シニア鉄道旅の魅力』『にっぽんの鉄道150年』(ともに平凡社新書)がある。

 
 
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