「浴衣」「昭和レトロ」がフリマアプリで人気に! PayPayフリマ「夏トレンド」発表

PayPayフリマを運営するヤフーが、夏トレンドを発表。2023年の夏は、コロナ禍だった前年までとは違った動きが見られるようです。

PayPayフリマの「夏トレンド」(出典:プレスリリース)
PayPayフリマの「夏トレンド」(出典:プレスリリース)

「PayPayフリマ」を運営するヤフーが、ユーザーの検索や購入動向から、2023年の夏トレンドを発表しました。2023年の夏は、コロナ禍だった2022年とは違った動きが見られるようです。
 

「浴衣」の検索数が2倍に

浴衣の検索件数が昨年比で2倍に(出典:プレスリリース)
浴衣の検索件数が昨年比で2倍に(出典:プレスリリース)
2023年は本格的に夏祭りや花火大会が開催されるので、「浴衣」の検索数が2022年比で約2倍になっています。
PayPayフリマで出品されている浴衣(画像は筆者撮影)
PayPayフリマで出品されている浴衣(画像は筆者撮影)

「浴衣」単独でも大きな伸びですが、「浴衣 セット」は約2.5倍、「浴衣 メンズ」は約4.8倍、「浴衣 レディース」は約1.5倍です。もし使用しない浴衣があったら、今が売り時かもしれません。
 

・浴衣を売るときの注意点
フリマアプリで浴衣を売るときには、基本的にはセットにした方がよいでしょう。浴衣と帯はセットになっていると思いますが、ほかに下駄(草履)やサンダル、巾着(バッグ)などがあれば、それもまとめてしまうのがおすすめです。単独で売れないこともないとは思いますが、セットにすれば1度で全部が片付きます。
 

余談ですが、浴衣に合わせるバッグは、素材によってはかさばることがあります。以前、筆者がフリマアプリで浴衣を売った際、セットになっていたのが篭バッグでした。つぶすことができないので荷物のサイズが大きくなり、送料が高くなった記憶があります。浴衣の場合は宅急便かゆうパックで送ることになるとは思いますが、荷物のサイズと送料もきちんと考えておきたいですね。
 

浴衣に関しては、ハンドメイドの材料として使用されることもあります。浴衣や帯は独特のすてきな柄ですから、それを生かしてバッグや小物を作る作家さんも多いのです。ハンドメイドの材料にするなら、多少汚れがあっても問題ありません。むしろ浴衣にダメージがあったら、あえて「ハンドメイド材料」をアピールして売るのもおすすめです。
 

根強い「レトロ」人気

PayPayフリマに出品されている「レトロな扇風機」(画像は筆者撮影)
PayPayフリマに出品されている「レトロな扇風機」(画像は筆者撮影)

フリマアプリでは、「昭和レトロ」「平成レトロ」が年々人気になっているといわれています。PayPayフリマでもその傾向が強く、夏場の必需品である扇風機と合わせた「レトロ 扇風機」の検索数は昨年比467倍にもなりました。
 

扇風機は家電なので最新型が良いと考える人も多いですが、レトロな扇風機は機能性というよりも外見を重視しています。最新式はスタイリッシュで操作もリモコンでとても楽な印象ですが、昔ながらの扇風機は見た目が少々ゴツいですよね。
 

リモコンが付いていないものもあって、ボタンをガチャンガチャンと押して操作するのではないでしょうか。そのような操作が珍しかったり、デザインがかわいらしいと感じられたりするのでレトロな扇風機が人気になっていると思われます。
 

実は数年前まで、筆者の実家にも昭和レトロの扇風機がありました。筆者は「これ、売れるのでは?」と思っていたのですが、実家の両親は扇風機の買い替えのタイミングで処分してしまったのです。後で「もしかしたら新しい扇風機代になったかもしれない」と話すと残念そうでした。
 

昭和レトロの物は古くて商品価値がないと思っている人も多くいます。しかも実家に保管されているとなると、管理をするのはある程度高齢者になる可能性があります。そうなると、レトロな物が売れるという考えにはなりにくいでしょうから、売れることを知っている人が前もって伝えておくと良さそうです。
 

PayPayフリマは販売手数料が5%と、ほかのフリマアプリよりも安く設定されています。また動画出品ができますし、最近ではグッズ交換機能もリリースされました。独自のサービスを展開している強みがあるフリマアプリといえそうです。
 

この記事の筆者:川崎 さちえ
ネットオークション歴19年、フリマアプリ歴9年。NHK『あさイチ』をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。  

 
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