そんな水の日・水の週間を前に、All About編集部は7月11~13日にかけて、全国10~70代の1000人を対象に「飲料水・水道水」に関するアンケート調査を実施しました。
水道水をそのまま飲む人は3割強。エリア別では「北海道」が最多
全国1000人に普段の飲料水について聞いたところ、「水道水(そのまま)」(34.1%)が最多で、「ペットボトルの水」(26.7%)が続きました。次いで、「水道水(浄水器使用)」(25.4%)、「ウォーターサーバー」(8.1%)が続いています。
「水道水をそのまま飲む」と回答した人が最も多いエリアは、「北海道」で60%。反対に、最も少ないエリアは「関東」で、「ペットボトルの水」(31.13%)が「水道水(そのまま)」(24.53%)の割合を上回る結果となりました。
「水道水(そのまま)」と回答した北海道在住者からは「美味しく飲めるから(30代女性)」「浄水場が近い地域なので水道水でも美味しいから(40代女性)」などのコメントが集まっています。一方、「ペットボトルの水」と回答した北海道在住者からは「現在住んでいる場所の水道水がおいしくなくそのまま飲めないので(30代女性)」などの声が寄せられていました。
「水道水をそのまま飲まない」と回答した関東在住者からは、「直接水道水を飲むのは、抵抗があるため(40代男性)」「単純に水道水が美味しくないから(30代女性)」「なんとなく安心できるような気がしています(30代女性)」などの声が集まりました。
麺をゆでるときに使うのは「水道水」が主流。理由は?
麺をゆでるときに使う水の種類について聞いたところ、「水道水(そのまま)」(72.4%)が最多で、「水道水(浄水器使用)」(23%)が続きます。麺をゆでるときには、約95%の人が「水道水」を利用していることが分かりました。
「水道水(そのまま)」と回答した人からは「火を通すため(愛知県・30代女性)」「特に気にしないので(大阪府・40代男性)」などの声が集まっていました。一方で「水道水(浄水器使用)」と回答した人からは「料理につかうときは少し綺麗な水を使いたいから(岐阜県・20代女性)」などの声が寄せられています。
>次ページ:ご飯を炊くときの水はどうしている?