これはカレーパンに続く大ヒット誕生では!?
7月から始まったセブン‐イレブンの世界のグルメフェア! 韓国やタイなど、厳選された世界4カ国のグルメが楽しめると話題になっていますよね。
その中でもおすすめなのが、ハワイのグルメである「お店で揚げたマラサダ」です。他のグルメフェアの商品とは違う場所にあるのでちょっと気付きづらいですが、最高においしい! ぜひ食べてみてほしいので紹介します。
ハワイの揚げパン「マラサダ」
マラサダとは、日本の揚げパンのような、ハワイ名物の甘いお菓子。「お店で揚げたカレーパン」などと同じくホットスナックコーナーで販売されていて、店員さんに注文するスタイルでゲットできます。
値段は税込130円。気軽に買える安さなのがうれしいですね。
温めるか聞かれるので、すぐに食べる人は温めてもらいましょう。そして1個につき1本、スティックシュガーが付いてきます。
これを袋の中に入れて、口を閉じて振る! 袋の中でマラサダを縦に回転させるイメージで、円を描くように上下に振るのがコツです。
スティック1本は多いと思うかもしれませんが、ためらわずにドバッと入れるのがおすすめです。袋の底に残る分もあるし。細かいことは気にしない。それが常夏の楽園! ハワイスタイルだぁ!
お皿に出してみると、全体に砂糖がまぶされた状態になっているのが分かります。これよこれ!
お店で揚げて、食べる直前に砂糖を振る。この出来立て感がおいしさの秘密ですね。いただきます!
うまい! 外はさっくり、中はふわふわ。油のジュワッと感もいい感じで後を引かない! うわぁこれ何個でも食べられるな……!
きっとおかわりが欲しくなるので、2個買うことをおすすめします。また買いに行くの、暑くて大変ですからね。もうハワイのレナーズベーカリーみたいに箱で買いたいよ!
カレーパンに続く大ヒットの予感
セブン-イレブンの「お店で揚げる」といえば、大人気のカレーパンですよね。発売から約1年半で累計販売数5000万個を突破した大ヒット商品です。
そのノウハウを生かして開発されたマラサダは、さすがの完成度。2023年4月に千葉県でのテスト販売を経て、今回の全国展開(青森県を除く)に。グルメフェアのいくつもある商品の1つですが、実は満を持しての登場なんです!
レジ横の甘い商品といえば、かつて売られていたコンビニドーナツが思い出されますよね。あのときは根付かずに撤退してしまいましたが、約10年ぶりのリベンジとなるか!? マラサダはコーヒーにもぴったりなので、あり得る話だと思います。
そもそもハワイは、キリマンジャロ、ブルーマウンテンと並ぶ世界3大コーヒーであるコナコーヒーの生産地。セブンカフェでコナコーヒーも出してくれたら最高なんですが。まずはマラサダのレギュラー化からお願いしますセブンさん!
セブン-イレブンのお店で揚げたマラサダ、ぜひ食べてみてください。
この記事の筆者:石川 カズキ プロフィール
1984年沖縄県生まれ。筑波大学人間学類卒業後、会社員を経て芸人・作家・コピーライターに。エレキコミック・ラーメンズを輩出した芸能事務所トゥインクル・コーポレーション所属。第60回宣伝会議賞コピーゴールド受賞、LOFT公式YouTubeチャンネル「コントするイシカワくん」シリーズのコント台本・出演、KNBラジオCMコンテスト2020・2023協賛社賞受賞など