『VIVANT』第1話 大迫力の開幕！ 隠れキャストも明かされファン歓喜「ニノ!?」「日曜劇場アベンジャーズ」の声

放送開始まで情報が伏せられて期待を集めていたドラマ『VIVANT』（TBS系）が、7月16日より放送スタートしました。ラストシーンでは公表されていなかったキャストの最後の1人も登場し話題殺到。第1話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。

 

 

第1話のあらすじ

丸菱商事と中央アジアに位置するバルカ共和国・GFL社の太陽プラントを巡る開発事業で1千万ドルを1億ドルと誤って送金する事態が発生。担当していた丸菱商事エネルギー事業部2課の乃木憂助（堺雅人）は誤送金の犯人だと間違われ、何としてでも差額を取り戻すべくバルカ共和国へと飛びます。
 

GFL社の代表・アリ（山中崇）に面会すると、すでに他社へ送金してしまい返金できないと回答。乃木はCIAにいる友人・サム（Martin Starr）を頼り、金が銀行の頭取室でダイヤに変えられ、セドルにあるアマン建設の男の手に渡ったと突き止めます。サムの話によると、その男・アル＝ザイール（Erkhembayar Ganbold）はテロに関わる危険人物である可能性が。
 

セドルに向かう途中、タクシーの運転手にだまされ砂漠に放り出された乃木は、現地に住むアディエル（Tsaschikher Khatanzorig）とその娘・ジャミーン（Nandin-Erdene Khongorzul）に救命され、セドルまでの案内をしてもらうことに。乃木を診たのは、ジャミーンの主治医をする日本人医師・柚木薫（二階堂ふみ）でした。
 

セドルの警察に賄賂を渡しアマン建設へ向かいザイールと邂逅した乃木。ザイールはここまでたどり着いた者は乃木が初めてだと言い、「お前が“ヴィヴァン”か？」と問うと、観念した様子で腹に巻いた爆弾で自爆をしようとします。そこへ突然現れた男・野崎守（阿部寛）により救われた乃木は、爆発に巻き込まれた負傷者たちとともに病院へと搬送されます。負傷者の中には、乃木の様子を見に現場へ来ていたアディエル親子の姿も。
 

薫は爆発で負傷したアディエルを必死で手術するも命を救うことができず、現地警察が乃木を爆発犯として探すのに手を貸すも、野崎と乃木とともに連行されてしまいます。しかし警察に紛れていた協力者・ドラム（富栄ドラム）のおかげで逃げることに成功。野崎は公安の刑事だと正体を明かし、乃木が世界中を巻き込む大きな渦に入り込んだと語ります。「日本国のために国をあげてお前を保護する」と野崎。
 

乃木たち4人は幾度も追ってくる地元警察から逃げ、首都クーダンにある日本大使館を目指します。馬に乗り換え遊牧民に紛れて街中まで走り、トラックで大使館の正門まで突破。人心地ついた乃木に、野崎はザイールが新手のテロ組織の幹部であることを告げ、「ヴィヴァン」とは何かを問います。フランス語で「VIVANT」――活き活きとした、にぎやかという意味だと薫。一体、「ヴィヴァン」とは何なのか、自身が巻き込まれた大きな渦とは何なのか、乃木は困惑するばかりで――。

 

 

豪華キャストにニノも登場でネット歓喜！ まさに「日曜劇場アベンジャーズ」

ラストシーンでは、アディエルの死を父（役所広司）に伝える男役として二宮和也さんが登場。伏せられていたキャストの最後の1名が判明しました。圧倒的大迫力の映像と、複雑に絡み合う人間関係、世界中を巻き込む陰謀――まさに日曜劇場の本気を見たと言うべき第1話。
 

Twitterでは「初回からハラハラの展開でこれからが楽しみ」「ドラマと思えない壮大さ」「オールスターというかアベンジャーズですやん」「経済とか政治系のドラマ、こういうの待ってた！」「展開の早さに目が回りそうだった」「デカすぎて逆に転びそうとか囁かれてた本作だったけど1話にしてそんな声全部ひっくり返すような完成度」「最後ニノ出てきて『!?』ってなった」「みんなが松坂桃李を待ってる」など、さまざまなコメントが飛び交っています。
 

無事、日本大使館へとたどり着いたものの、いつまでも止まっているわけにはいかず。乃木は誤送金された130億円を取り返すべく、野崎と共同戦線を張って動き出します。一方、「ヴィヴァン」の謎も明かされ――。いよいよ動き出す「ヴィヴァン」を巡る物語。今後の展開から目が離せません。

 

『VIVANT』第2話 7月23日放送予告