今回、All About編集部は6月26日~7月6日、全国10~70代の500人を対象に「山寺宏一さん」に関する独自アンケートを実施。本記事ではその中から、元テレビ局スタッフの筆者が「山寺宏一さんが演じていると聞いて驚いたキャラクター」ランキングを紹介します。
2位:めいけんチーズ(それいけ! アンパンマン)
2位は『それいけ! アンパンマン』に登場する「めいけんチーズ」です。幅広い世代に愛されている同作の中で、主要キャラクターとして人気なチーズ。ジャムおじさんのパン工場に住んでいる犬で、人間の言葉をよく理解し、さまざまな形でアンパンマンたちをサポートします。
チーズがメインで活躍する話もあり、現在も高い人気を獲得しています。そんなチーズは、他のキャラクターと違い基本的には犬の言葉しか話せません。山寺さんは、卓越した技術でチーズの感情を表現しています。言葉を話していないだけに、売れっ子の山寺さんが声優を担当していたことに驚いた人がいたのかもしれません。
アンケートの回答者コメントでは、「初めて知った時はビックリした」(大阪府/30代女性)、「山寺さんの普段の声からかけ離れすぎているため」(神奈川県/20代男性)、「チーズは長年聞いてきた親しみがある声なのに、山ちゃんの声だとずっと気づくことができなかった」(愛知県/20代女性)といった声が寄せられました。
1位:ドナルドダック
1位は、ディズニー関連の作品に登場する「ドナルドダック」です。ディズニーの仲間たちの中でも、1、2位を争う人気者のドナルドダック。世界的に有名なキャラクターで、山寺さんは1989年から日本語吹き替えを続けています。負けず嫌いで感情表現が豊かなドナルドダックは「グワ、グワ」と独特な話し声が特徴的。山寺さんはインタビューで「最も難しい役」と明かしています。なじみがあるドナルドダックですが、普段の山寺さんの声とはかけ離れていて、知らないファンも多いようです。
アンケートの回答者コメントでは、「あまりディズニー作品を見ないので、このアンケートで初めて知りました」(山口県/20代男性)、「合成音声か何かだと思っていたから」(東京都/30代女性)、「エンドロールを観て初めて分かった」(神奈川県/50代男性)といった声が寄せられました。
※回答者コメントは原文ママです
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この記事の筆者:ゆるま 小林 プロフィール
長年にわたってテレビ局でバラエティ番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。