2023年夏ドラマはTBSに注目! 社長も詳細を知らない『VIVANT』と、目黒蓮の演技に期待の『トリリオンゲーム』

7月から各局で夏ドラマの放送がスタート。この記事では特に注目作が多いTBSに限定して、筆者が期待しているドラマの見どころを解説します(画像出典:TBS系『VIVANT』公式サイト)。

『18/40~ふたりなら夢も恋も~』は、民放ドラマ約2年半ぶりの深田恭子に注目

続いては、7月11日に放送スタートする火曜ドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』です。福原遥さんと深田恭子さんがダブル主演を務める作品で、タイトル通りに18歳と40歳の女性が、奇妙な友情「シスターフッド(=女性の絆)」を築いていくストーリーとなります。

NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』のヒロイン役で話題を集めた福原さんが、本作では夢に向かうさなかで予期せぬ妊娠に翻弄(ほんろう)される「仲川有栖」を担当。かたや深田さんは、現代アートを扱う会社でバリバリと働きながらも、恋は後回しにしてきた「成瀬瞳子」を演じます。
 

深田さんにとっては、民放ドラマの出演は約2年半ぶりとなりその演技に注目が集まります。また、これまで清純派の役が多かった福原さんが、夢の途中で妊婦となってしまう難しい役を演じるところにも注目。演技力の高い福原さんが、妊婦という役を通して夢を追う女性の悩みや葛藤をどう表現するかが見どころです。
 

気になるストーリーは

公式発表では、2人がそれぞれ訳ありの男性と恋に落ちる設定も公開されているだけに、有栖のおなかの子どもは誰なのか、瞳子が久しぶりに恋に落ちる相手は誰なのか、ラブストーリーの行方も気になります。
 

制作陣は、脚本をドラマ『ストロベリーナイト』(フジテレビ系)シリーズや、映画『四月は君の嘘』を手掛けた龍居由佳里さんと、若手女性脚本家の木村涼子さんが担当。龍居さんは繊細な心情を描くことが得意な作家で、これまでもエモくて泣ける人の絆を描いています。今回の『18/40~ふたりなら夢も恋も~』でも、丁寧で感動できる女性同士の絆を描いてくれそうです。
 

ちなみに主題歌はAdoさんの『向日葵』となり、こちらもドラマとの関連性が気になるところです。
 

>次ページ:『トリリオンゲーム』は新しい目黒蓮の演技に期待
 

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