「メルカード」が発行から半年で100万枚突破! ヘビーユーザーが期待する次の一手とは

メルカリのクレジットカード「メルカード」が、発行開始から半年で100万枚を突破しました。初期から利用しているユーザーが、メルカードの魅力や今後期待することをまとめました。

「メルカード」の発行枚数が100万枚を突破

メルカリのクレジットカード「メルカード」が、発行枚数100万枚を突破しました。20歳以上の全ての人が申し込み可能となった2022年12月1日から、約半年で達成したことになります。メルカリによると、このペースは国内トップレベルの水準だそう。
 

なぜメルカードはこれだけ多くの人が所持しているのか、初期からのユーザー目線で今後期待することも含めて考えてみました。
 

メルカリの利用実績で「最大4%」まで変わるポイント還元率

メルカードの発行枚数が約半年で100万枚突破(画像出典:プレスリリース、以下同)

メルカードは国内外約4100万カ所のJCB加盟店で使えるクレジットカードです。筆者も使い始めて半年以上経過していますが、メルカリ内だけではなく、普段の買い物でも利用しています。
 

メルカードをメルカリ内で使うのは、ポイント還元率が良いからです。しかもメルカリの利用実績に応じて最大4%まで還元率が変わるという、少しユニークな仕組みがあり、筆者の場合3.1%の還元率となっています。メルカリ以外の買い物でも常時1%還元ですから、普段の買い物で使ってもお得になりそうです。
 

支払日を柔軟に選べる

メルカード利用者の約4人に1人が支払日を選んでいる

クレジットカードを使うと、翌月の決まった日に使用した金額が引き落とされるようになっています。引き落とし日はカード会社が決めているので、基本的にカードユーザーが自分の都合で決めることはできません。
 

その点メルカードは、支払う日を自分で決められます。今月購入した分の支払いを、翌月のいつ支払ってもよいのです。今日使った分を数日後に支払うことも可能です。
 

実際に、メルカードの利用者の約4人に1人が自分で支払日を選んでいるのです。
 

>次ページ:カードの支払いにメルカリの売上金やポイントが使える
 

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