「尊敬する20代のアスリート」ランキング! 2位「羽生結弦」、1位は?

All About編集部は、全国10~60代の450人を対象に「20代アスリート」に関するアンケート調査を実施。今回はその中から、「尊敬する20代アスリート」ランキングを紹介します。(サムネイル写真:西村尚己/アフロスポーツ)

2023 スターズオンアイス での羽生結弦さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)やFIFAワールドカップで日本代表が大いに活躍し、スポーツ界が盛り上がった昨今。若くして国内外で活躍する選手たちは、老若男女問わず多くの人から尊敬の念を集めています。

All About編集部は5月18日~6月1日、全国10~60代の450人を対象に「20代のアスリート/プロスポーツ選手」に関するアンケート調査を実施。今回はその中から、「尊敬する20代アスリート」ランキングを紹介します。※調査時点での年齢

>10位までのランキング結果
 

第2位:羽生結弦(フィギュアスケート)(1994年生まれ)86票

第2位にランクインしたのは、元フィギュアスケート選手の羽生結弦さんでした。

羽生さんは2022年に競技活動から退き、プロへ転向。選手時代は五輪2連覇をはじめとする数々の輝かしい成績を残しました。圧巻の技術と表現力で見るものを魅了する羽生さんには、回答者から以下のようなコメントが集まりました。

「震災で住まいだけでなく、練習もままならないのに、滑ってみんなに笑顔を届けてくれたから(30代女性)」

「言い訳しない点はスゴイと思います。怪我をしても自分の責任、常に矢印が自分に向いていることが尊敬に値します(40代男性)」

「常に自分と勝負していることを感じさせてくれるところです。あのダイナミックな演技とするどいスピン、精度の高いジャンプが進化していく過程を見届けていました。他者とではなく自分と自分を比べ続けることが出来るアスリートはそう多くない、その内の1人だと思います(30代男性)」
 

第1位:大谷翔平(野球)(1994年生まれ)286票

1位には、メジャーリーガーの大谷翔平選手が選ばれました。

現在ロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷選手。高校時代から投手と打者を両立する二刀流の選手として注目を集め、プロ入り後も二刀流で活躍。「2023 WORLD BASEBALL CLASSIC」では侍ジャパンを優勝へ導き、大会MVPにも輝きました。

日本時間6月13日のテキサス・レンジャース戦では、19、20号の本塁打(ホームラン)を放ち、アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)を抜いて、ア・リーグの本塁打数トップに。さらに、同15日には21号本塁打を放ちました。2023年の本塁打王(ホームラン王)となることへも期待が高まっています。

回答者からは、「純粋に野球を楽しんでいる姿に心惹かれる(20代女性)」という意見のほか、次のようなコメントが寄せられました。

「上手くても決して鼻を伸ばさずに努力しているのをテレビで見てるし、人間性もとても良いと感じるから(10代女性)」

「実力が凄いだけではなく傲慢にならずに、ゴミを拾ったりといった行動から謙虚さが見られる所が尊敬できます(40代男性)」

「プロ入り後、多くの人が二刀流を否定した。しかし、彼の努力で周りを黙らせたのはカッコよすぎ(30代男性)」

「自分の身体の管理や、プライベートに関しても超一流だと聞いたことがあり、そこまで努力できることがとても尊敬する(30代女性)」


ちなみに、4位には、6月1日に史上最年少(20歳10カ月)で名人と7冠の2つを手に入れた、将棋の藤井聡太さんがランクインしました。


※回答者コメントは原文ママです


>次ページ:10位までのランキング結果
 
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

編集部が選ぶおすすめ記事

注目の連載

  • 「正直、日本ってさ…」外国人に聞くぶっちゃけニッポン

    「菜食主義者の外食が困難」30代イタリア人女性が感じる、日本人の“過剰さ”とは?

  • ヒナタカの雑食系映画論

    『塔の上のラプンツェル』悪役のゴーテルに「愛」はあったのか。5つのポイントから考察

  • アラサーが考える恋愛とお金

    専業主婦の母は「金銭的理由」で離婚できなかった。共働きによって離婚はカジュアルになったのか

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    「スヌーピー」のラッピング電車、デビュー! 車内は中吊りも壁面も『PEANUTS』キャラだらけ