『合理的にあり得ない』第8話 “貴山”松下洸平、ド直球な愛の告白に「刺さるわ」「インパクト！」の声

6月5日に放送されたドラマ『合理的にあり得ない～探偵・上水流涼子の解明～』（カンテレ・フジテレビ系）第8話のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります（画像出典：『合理的にあり得ない～探偵・上水流涼子の解明～』公式サイト）。

2023.06.07

天海祐希さん、松下洸平さんが共演するドラマ『合理的にあり得ない～探偵・上水流涼子の解明～』（カンテレ・フジテレビ系）。6月5日に放送された第8話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。

第8話のあらすじ

ある夜、居酒屋で1人酒を堪能していた丹波（丸山智己）は、想いを寄せる涼子（天海祐希）が見知らぬ男と親しげに話している姿を目撃。翌朝、失意のまま貴山（松下洸平）と久美（白石聖）に相談すると、涼子に彼氏ができたのではと久美。涼子によると彼は高校の吹奏楽部の後輩・新藤達也（眞島秀和）で弟みたいなものだというが、心配な丹波は貴山に2人の調査を依頼します。

数日後、いつもとは違う女性らしい服装で新藤と会い、楽しそうに時間を過ごす涼子。最後には「付き合ってください」と交際を申し込まれます。貴山と久美はカップルに扮して彼らを尾行するも涼子にはお見通し。涼子が新藤とつき合わないと断言すると、なぜかうれしそうな表情を見せる貴山。

報告に満足しない丹波から追加調査を頼まれた貴山は、引き続き涼子と新藤を尾行。すると、新藤の妹が重病で海外で肺移植を受ける必要があるが資金が足りないことが分かり、涼子はお金を貸すと約束。しかし、貴山の調べで新藤が勤務先の銀行を横領未遂で解雇されている事実が判明。涼子は「これは私の問題。自分の手で解決する」と宣言します。

涼子が調べていくと、病気なのは進藤の妹ではなく恋人の矢上陽菜（松井愛莉）であると判明。謝罪し必死で頭を下げる新藤。涼子は進藤ではなく陽菜に金を貸すと言います。しかし陽菜の裏の顔は詐欺師で、新藤はだまされていました。涼子の尾行を続けていた貴山も助けに入り、陽菜を懲らしめた涼子。新藤にも真実を伝えます。

だまされていたことよりも陽菜が病気ではなかったことに安堵（あんど）した新藤。そのお人好しぶりに「恋愛的にあんたとつき合うなんてあり得ない」と言い放った涼子。しかし浮かない表情をする涼子に、「今回のことでいろいろと考えた」と切り出す貴山。「涼子さんが好きです。異性としてじゃなく人として、というか生き物として」と自分にとっての涼子という存在の稀有さを熱弁し、そばで仕事ができる時間が幸せで「一分一秒でも長くいたい」と語るのでした。

恋愛IQゼロの貴山、ド直球の告白が話題に

涼子と貴山の絆がまた一段と深まり、互いに欠かせない大事な存在である様子がにじみ出ていた第8話。Twitterでは、涼子への思いを真っすぐ言葉にして伝えた貴山が話題に。

「生き物だとしても、よ。わざわざ好きって言うインパクト」「そばで仕事することだとしても『一分一秒でも長くいたい』って…恋愛に不慣れ過ぎて、かえってグッとくる告白をしてしまうあたりｗ」「人として大好きと言った直後に『決して嘘をつかないこと』という回想シーン。ああもう、どんな愛の言葉より刺さるわ」「のぶりん涼子ちんコンビは合理的でなくてもあり得ます」などのコメントが殺到しています。

第9話では、10歳の息子の親権を元夫で整形外科医の安生健吾（高橋光臣）から取り戻したいという保育士・澤本香奈江（入山法子）が依頼に訪れます。調査の過程で見習い探偵・久美がまさかの大暴走――⁉ 一方、貴山の周囲には不穏な空気が漂い始めていて――。貴山にはまだ何か隠されているのでしょうか。涼子らに協力する裏社会の住人・浩次（中川大輔）と貴山の関係も明らかになるのか期待です。